さて、あと10日余りで、12年来の悲願だった天河大弁財天社の七夕祭りでの演奏です。

自分史でも書いているとおり、12年前の、守護神スサノヲに導かれるように行った熊野への旅。

そこから一人、さらに導かれるようにして行った天河の地。

そこで僕は恋をし、そして初めての自分の音楽というものを頂きました。

なんども天河の能舞台での演奏を願ってきましたが、いままでなぜか僕だけ叶いませんでした。

それが、旧暦七夕という、念願だった舞台が自然に叶うことに。

ただの偶然の積み重ね、という人もいますが、僕は、心の底から、今までの人生は、神様の導きがあって出来上がったものだと言い切れます。

特定の宗教の神様を指すわけではありませんが、僕をここまで導いていただいたのは、あえていうなら産土スサノヲ、信州諏訪大明神、そして、天河の弁財天様です。

ここにくるまで、僕は様々な自分への不安から、いろいろ変なものに憑りつかれたり、人に迷惑をかけたりしてきました。

僕の行動に対して、迷惑や不満をもたれた方がた、ここでお詫びします。

でも僕は僕でいるしかない。そしていろいろある中でも僕を支え、そして僕の音楽を楽しみにしてくれているかけがえのない仲間たちのためにも、ぼくは自分の人生、そして音楽をこれからも続けていきます。

そんな天河の僕の初舞台、一緒に行くのは、僕の公私にわたる大親友、マイソウルブラザーの岡只良。名古屋の素晴らしき若手ベーシスト、祖父江憂貴、愛すべきレプリティアン、兼安翔太。最高の歌姫、福澤歩。ほか。

これ以上ない僕の音楽史上最高のメンバーで、心から愛する神様の御前にて、演奏させていただきます。

これが僕の夢の舞台ですが、僕らの音楽人生は、これからがスタートだと思っています。

皆さま、これからも応援よろしくお願いいたします。