大きくなったものだ。
あんなに小さくてかわいかった瞬に、チン毛が…
「先生、オロナイン塗って、包帯巻いておいたわよ。」
「あ、ああ、ありがとう、ジュネ。」
14歳ならもう少し生えていてもよさそうなものだが…
ちょっと幼いのかな、瞬は。
「かわいそうだよね、瞬さ…14歳なのにさ…」
「えっ、薄いから?」
「は?何がよ。こんなにケガしてさ、あんまりだよ。あたし、女神嫌い。」
「う、うむ。」
しばらくここで静養させよう。
治ったらどうするかは瞬次第だが…
しばらくベッドサイドで瞬の寝顔を見ていた。
「よく寝てる…ウフ、かわいいわね、瞬。小さいころを思い出すよ…あの頃に戻りたいな…」
「ああ、そうだな…」
修業時代のように、ここでみんなでずっと…
「先生…うえ~ん…」
「ジュネ、泣いているのか。」
「ずっとみんなで暮らそうよ、先生…」
ジュネが俺の胸の中に飛び込んできた。
「先生のバカバカバカ…こういう時は抱きしめてくれるもんだよ。」
そうなのか?よし、抱きしめてやろう。
「こうしてると落ち着く。このまま抱きしめてて…」
「ジュネ…」
「先生、あたし、もう子供じゃないよ…」
ジュネの顔が近づいてくる。
えっ、えっ、えっ、
あ~っ!