第8回 ポジコン養成講座開催報告

 

 

 

 

写真は4コース合計

 

※松村亜里は反転学習会には参加せず、

動画講座と2回の直接講義を担当

 

 

 

ニューヨークライフバランス研究所(NYLB)が提供する

ポジティブ心理学コンサルタント養成講座®︎』とは、

幸せになる方法を研究する「ポジティブ心理学」を、

それぞれが活躍する分野に応用し、

組織や個人のウェルビーイングを高められる人を養成する

講座です。

 

 

NYLBでは、2023年2月から、

「第2期ポジティブ心理学コンサルタント®️養成講座(2023春)」

を開講中です。

 

 

今期は、受講希望者多数のため、

1コース増設し、合計でABCDと4コースを開講。

 

全10回、約半年間に渡って総勢80名が学んでいます!

日本全国だけでなく、

ニューヨークやパリ、コートジボワールからの受講生もいらっしゃいます。

 

 

 

本記事では、6月10日(土)8時半時より開催された

土曜日朝Cコースの第8回反転学習会の様子をお届けします!

 


 

 

(レポート担当はNYLBインターン生 冨田花野さんです)

 

 

 


 

 

 

 

 

今回、8回目となるポジコン講座では

「悪い人間関係を良い人間関係にする方法」

がテーマでした!


 

「悩みの9割は人間関係から」とも言われているように、人間関係に関する悩みを抱えている方は本当に多く、今まで以上に活発なディスカッションが印象的でした🔥


 

第8回の講座では主に、

 

▶︎悪い人間関係= 恐怖のドラマトライアングル(DDT)

▶︎良い人間関係= エンパワメントダイナミック(TED)

 

という考え方について、そしてDDT→TEDに変える方法を学びました。


 

文面だけ見るとちょっとわかりずらいな...なんて思ってしまいそうですが、

実はどの人間関係にも当てはめることができ、良い人間関係を築くためのポイントがたくさん詰まっているんです!!☝️

 

 

 

  【DDTとTEDって?】

「どうして私ばっかりこんな目に合わなきゃいけないんだろう」

「こんなに我慢して◯◯してあげてるのに」

などと考えてしまうことはありますか?

 

これはDDT(恐怖のドラマトライアングル)における犠牲者マインドの一つです😱

 

誰かのために...と思っていたのが知らず知らずのうちに

自分が”犠牲者”になってしまうんですね〜

(なんとも悲しいけれど、誰もがハマってしまう可能性がある落とし穴💦)

 

DDTとTEDの一番の違いは、そのモチベーション。

 

DDTの人間関係では、「恐れ・不安」がモチベーションなのに対して、

TEDの人間関係では「愛・パッション」がモチベーションになっています。





 

とは言いつつも、なかなかわかりずらいと思うので

一つだけDDTの実際の例をあげさせていただきます!


 

 

 

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就活中の姪っ子をもつAさんは、常にその姪っ子のことを心配しており

いつまで経っても就職できないのではないかと悩んでいました。

姪っ子のことを可哀想な「犠牲者」とみて、彼女のことを信じてあげられず

Aさん自身も、無意識に「姪っ子から必要とされる自分」に依存していました。

実際に姪っ子の就職先が成功し、上京することになったら、

次は「彼女は東京で一人でやっていけないのでは」という不安が出てきました。

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このように、Aさんの中で

自分→救済者

姪っ子→犠牲者

姪っ子の就活・上京→迫害者

 

というDDTのトライアングルから抜け出せておらず

一見問題が解決されても、次々に問題が出てきてしまいます💦


 

 

今回の講義で印象に残ったことをシェアする時間では、他の参加者の話を聞きながら

自分自身の過去の体験を思い出し、このトライアングルに重ね合わせることで、

より理解を深めることができたようです😌

 

 

 

ポジコン講座では、子育て中のお母さんから管理職の方など、いろーんな立場の方が参加してくださっているのですが、多くの共感を呼んでいたのが、

 

「本人のために良かれと思って言ってたこと・やっていたことが、実は自分が”救済者”になって気持ち良くなるためだった。」

 

ということ。

 

 

 

無意識であれど、ベクトルが自分に向いてしまいがち。という大きな気づきがありました💡

 

 

 

DDTのトライアングルでは、多くは無意識に引き起こされるので、

それぞれの役割(犠牲者・救済者・迫害者)が絶えず入れ替わり

抜け出すのが難しいと言われています。

 

 

 

でも逆を言えば、このトライアングルを理解し、人間関係を正しく客観的に見つめ直すことができれば、DDTを抜け出す大きな一歩になる、ということですね!🌟


 

 

 

  【DDT→TEDへの変換方法】

 

後半では、この泥沼状態のDDTから抜け出して、

TEDの関係を築いていく具体的な方法を学びました!

 

「DDTからTEDに変換できた過去の経験」についてシェアする時間では、

友人との関係がDDTに陥っていた、という受講生の方から

 

 

 

~~~~~~~

最初はその友人を「犠牲者」と見ていたが、

途中から「同情ではなく共感すること」と「自分の意見をしっかり伝えこと」を意識してコミュニケーションをとるうちに、友人のことを「クリエイター」として見ることができ、さらには友人の言動もみるみる変化し、DDTから抜けだ出すことができた

~~~~~~~

という経験を話されていました!

 

 


 

「相手の反応は、自分のコミュニケーションの質」

という名言もシェアされたのですが、本当にその通りで、

一見変えるのが難しそうな人間関係でも、自分のコミュニケーションの取り方次第で

良い方向に持っていくことができるんですね〜💡


 

他にも、

実際にやってみて効果のあった工夫や、そこから得た学び

他の受講者同士でシェアされており、

 

具体的な実践方法をイメージできずにいた方々にとって

まさに”目から鱗”だったようです!

 

他の学びの仲間からいろんな事例を聞いたり、自分の経験談に対してフィードバックをもらう中で得られるものは、ポジコン講座の醍醐味の一つですね😆





 

それでは今回も、参加者の方々の感想を一部、ご紹介していきますね💌

 

 

 

<今日の学び・感じたこと・やってみたいこと>

 

 

※<お名前@お住まい>

 

 

  • 🌟Yさん@ホーチミン:

    DDTからTEDに転換するには、「学び」を得てそれを実践すると「決める」ことがポイントということ!自分自身を含めて当事者が幸せになると「決める」ことからが変化点なのだなと思いました。今日も皆さんのシェアから沢山の学びを得ました。ありがとうございます!

     

     

  • 🌟Hさん@東京:

    DDTとTED、理解不足のところが多かったのですが、BRで皆さんとの対話で少しづつ理解できてきました。日常で、TEDの関係性を意識して過ごしたいと思いました。

     

     

  • 🌟Kさん@福井: 

    アウトプットすることで、自分が過去にしたことの掘り起こしができ、リソースの再確認ができましたトライアングルを良い人間関係にひっくりかえす!!やっていきます💪

     

     

  • 🌟Yさん@静岡 :

    同じBORの方々がDDTに陥らないようにすでに実行されていることが学びになりました。目の前のクライアントの力を信じて、自分ではなく相手の役に立っているか、意識していこうと思います。

     

     

  • 🌟🌟Mさん@大阪

     DDTとTEDについて、たくさんの事例を聞けて、改めて学びが深まりました。今まさに「変化を起こしていきたい」とお話しされている方もいて、すごく刺激になりました!! その人にとって「役に立っているか」考えて行動していこうと思います。

 

 

 

次回、第9回はコンサルティングの基礎講義について

学びます✨

 

 

 

NYLBインターン生 冨田花野

 

 

 

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