第3回 ポジコン養成講座開催報告
写真は4コース合計
※松村亜里は反転学習会には参加せず、
動画講座と2回の直接講義を担当
ニューヨークライフバランス研究所(NYLB)が提供する
幸せになる方法を研究する「ポジティブ心理学」を、
それぞれが活躍する分野に応用し、
組織や個人のウェルビーイングを高められる人を養成する
講座です。
NYLBでは、2023年2月から、
「第2期ポジティブ心理学コンサルタント®️養成講座(2023春)」
を開講中です。
今期は、受講希望者多数のため、
1コース増設し、合計でABCDと4コースを開講。
全10回、約半年間に渡って総勢80名が学んでいます!
日本全国だけでなく、
ニューヨークやパリ、コートジボワールからの受講生もいらっしゃいます。
本記事では、3月28日(火)21時より開催された
火曜夜Aコースの第3回反転学習会の様子をお届けします!
<本当の自己肯定感とは?>
第3回目のテーマは、
効果的な自己肯定感の高め方
です。
自己肯定感と聞いた時、
みなさんは何が思い浮かびますか?
受講生の中からは、
- 💭「実はずっと自己肯定感が低いのが悩みだったんです……。」
- 💭「自己肯定感が低い時期を通して今は高くなってきました!」
- 💭「自分を好きだという気持ちの自己肯定感、高めたいとは思っているのですが、方法がわからなくて……。」
という声も聞かれました。
「自己肯定感・自己肯定感」とよく耳にしても、
今回学ぶまでは、よく分かっていなかったという方もいらっしゃいました。
これを読んでくださっている方の中にも
自己肯定感が高いときと低いときの差が大きいと
感じている方もいるのではないでしょうか。
まず、受講生が衝撃を受けたのは、
自己肯定感には2種類ある
ということ。
「条件つき」か、はたまた「条件なし」か
の2種類です。
条件付きの自己肯定感とは、
「自分は平均以上である」という感覚から育まれる感覚なのです。
でもその感覚だと、
全ての人が平均以上になることはできないですし、
何より不安定な自己肯定感になってしまいますよね。
なんせ自己肯定感を高める「条件」が揃わないと
自分のことを好きになれないのですから。
それに比べて条件なしの自己肯定感というのは、
「いい良いところも悪いとことも全部含めて自分のことが好きな気持ち」です。
この「条件なし」の自己肯定感を高めることができれば、
「条件」や「人との比較」や「平均以上」ということに左右されずに、
自分を好きでいることができるのです💕
では、条件なしの自己肯定感は、
どのように高められるのでしょうか?
<条件なしの自己肯定感を高め方?>
講座の内容を全てお伝えすることはできませんが、
これをお読みいただいてるアメブロ読者様たちに、
条件なしの自己肯定感を高める上でキーワードとなることの一つ、
セルフコンパッションについてレポートしますね☺️
セルフコンパッションとは、
他人のことを思いやるように自分のことを大切に思う気持ち
のことです。
例えばあなたが、
長く時間を費やしてきた仕事のプロジェクトで大失敗をしたとします。
あなたは、
自分自身にどのような言葉をかけるでしょうか?
「まあよく頑張ったな」とは思いながらも
「あの時にもっと細かく詰めておくべきだった」
「今まで一緒に頑張ってきた仲間に合わせる顔がない」
こんなことを思い、
不安な気持ちになるかもしれません。
それでは、
あなたの大切な人が同じ立場だったらどうでしょうか?
「思い通りの結果ではなかったとしても、本当によく頑張ってたよ!」
「このことであなたの価値は変わらないよ!どんな状況や立場であれ一緒に楽しい未来を作ろう!」
きっとこんな言葉が出てくるのではないでしょうか?
「自分」と「大切な人」へ、
自分の心が投げかける言葉には違いがある、
と感じませんか?
このように「大切な人を思いやるのと同じように自分を思いやること」
これがセルフコンパッションの正体です(^^)
セルフコンパッションを高めるには様々な方法がありますが、
それらを講座で学ぶと、
「自分が自分のベストパートナーでありたい!」
と強く思うようになる受講生もいらっしゃったようです。
講座では他にも、
「自己肯定感のメカニズム」や
「実生活・組織での自己肯定感の高め方」など、
盛りだくさんの内容を学びました。
「自己肯定感」は幸せへの道に欠かせないひとつと感じた
受講生も多かったのではないでしょうか^^
<今日の学び・感じたこと・やってみたいこと>
今回の反転学習会に参加した方々の感想の一部をご紹介します!
※<お名前@お住まい(ポジティブ心理学を活かしたい分野>
-
Aさん@愛知(メンタルコーチ) :
かけてほしい言葉がこれほど、嬉しいとは思いませんでした
ぜひ、これから必要を感じたときに実践したいと思いました^^
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Tさん@東京(家庭、子育て) :
ブレイクアウトルームでお話した後に、言われたら嬉しいことばをみなさんからかけていただき、とっても幸せな気持ちになりました。イマココを味わうために、自分を癒すことばを自分でも自分にかけていきたいです。セルフコンパッションを意識!
-
Aさん@神戸(コーチング):
学び→不完全のジャーナリングが衝撃的でした。もはや完璧じゃない方がいい。不完全だからこそ愛しいと思いました。 行動→今後自己肯定感が低い方と話すときは、ネガティブも不完全も受容できる声掛けと根拠を話してみようと思います。
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Kさん@コートジボワール(教育、キャリア) :
最近、随分自分に優しくなってきたと思っていましたが、人への声掛けと自分への声掛け、やっぱり少し違いました。セルフコンパッション、もっと高めたいです♡