まあまあ最近発売されただろう岡村靖幸のアルバムをよく聴いている。


「幸福」はどうしても村上龍の「ラブアンドポップ」辺りの世界観が出てきてしまう。


「ラブ メッセージ」って歌のベタベタした歌詞は

村上龍の小説の文体とそっくりだなあと。


「靖幸版ラブアンドポップ」、みたいなかんじがする。


って言っても牡牛座の独特な感覚な感じ方なので理解してもらえるかわからないですが(笑)




「できるだけ純情でいたい」、とか

「現実と対峙してりゃ色々感情湧く事もあるよね」、


なんていう歌詞がとても印象的。





長年の靖幸ファンにはわかると思うのだけど


この乙女寄り獅子座男子は松田聖子の初期の頃の世界観のような恋をしたい純な心と

少女の売春が一般的になってきたこの世界に葛藤し、

傷つき、薬で誤魔化して生き抜いていた過去がある。


ファンとしてはその繊細で純な心が大変だろうな、ということと

それ故に天才靖幸を必要とする心があって

激太りしたり警察の世話になる彼を静かに見守っていた。


「禁じられた生きがい」とかは心配と快楽が混ざったような感覚で聞いていた気がする。




その経緯から行くと


「できるだけ純情でいたい」という曲で始まる

「幸福」というアルバムは


あの、純粋さと酷い世の中にあって葛藤してた時代全体に対するアンサーみたいで


とても興味深い。




そう、

できるだけ純情でいたい、けど

現実と対峙してりゃ色々感情湧く事もあるよね、


と言えるようになった靖幸にホッと一安心し、


改めてできるだけ純情でいたい、と皆で言って歩んでいこう


みたいな勇気の湧く感じがした。




しなやかに大人を生きる、ってこんな感じかな、と。




世の中純なふり、いい人のふりな人がいて


その人たちの多くが自分の酷い人生を他人のせいにして


うんざりするような不純な事を堂々とするに走る

したたかに生きる姿があり


そんな事にこの数年は私も辟易していた。


「幸福」と真逆な話なのにな、って。





「♪自分次第さ なんだって」

だよね。


生まれた環境なんかで色々大変だった人もいるだろうけど

人生は希望を抱いて巻き返せば良いわけで。


時に荒れ狂って壊れかかることもあるけど、

自分次第さ、・・・ですよ。






だから


できるだけ純情でいたい、と言った岡村靖幸のように、

希望を口にしていかねばね、


と勇気を貰いながらアルバムを聴いてる。




できるだけ純情でいたい、
というのは偉いこと
だと思う。



純情なんてとあざ笑って棄ててしまった人の開き直るイージーな生き方をずっと小さなころから観てきた。


それに怒る人もあがなう人も少ない現実。

確信犯のような人が多い現実にもまた、びっくりする。

だから【できるだけ純情でいたい】っていう言葉は尊いと思う。







「愛はおしゃれじゃない」、という歌の中に

「♪モテたいぜ君だけに〜」


という印象的な繰り返しがあるけど



不純な人々には一切モテなくて良い(笑)と思う。



できるだけ純情でいたいと地道に努力する人だけに愛されれば良い。







今流行りの誹謗中傷とか嫌がらせとか利己的な生き方の人には一切興味がわかないし



普遍的な偏りや社会洗脳を改めて生きようとする人とだけ触れ合っていく、


そういう宣言をしました。






遠くの戦争に嘆くより自分の内側を改め、


強くなり、

良い考えに周りを巻き込んでゆく、


それって大切。それが私の子供だ。




最近は自分だけでは面白くないから人たらし斉藤和義を巻き込んで活躍してる靖幸だけど(笑)そういうのも素敵です。


強烈な個性が誰かと繋がれるって良いこと。


あのギターの名手が斉藤君にだけギター弾かせてる感じとか素敵。


靖幸のギターは凄すぎてソロでしか聴きたくない(笑)




私も頑張ります♪岡村靖幸は私の最高の恋の一つだ(笑)



(只今西洋占星術講座作成中の机の上(笑)に靖幸のCD。
歌詞カードが必要なのでね・・・)



♪モテたいぜ君にだけに〜!


でいきましょう!格差社会、パラレルワールドよね。
(&↑牡牛座って全くこういう星座(笑))





ではでは(笑)