私は占い、リーディングというのは

占う側は基本的に「無邪気に信じる事」が大切だと思っています。


当てようとか、相手を変えたいとか力になりたい、みたいな意図は邪魔になります。

よく治療師が「治そうとするな、無邪気に飛び込め」みたいなことをいいますが、同じ感覚かもしれません。

無欲で行う、神に委ねる、という心が凄く大事だと思いますが



占いに行く側は【悩んでいるときこそ焦らず飛び込まず】です。

強引に運命を変えようとすると、同じような強欲な人に出逢うものです。


その点だけは注意したほうが良いかと思います。






で、前回の続きですが

今回は「クライアントさんにとって今どんなタイミングなのか」を観るために、ムーンオラクルという月の満ち欠けのカードをまず使いました。






左から、上弦の月、水瓶座の新月、柔軟宮の月
潜在的目的のカードは「サウスノード」。


サウスノードというのは、前世の影響を受けた「今生の魂が目指す理想の姿」、です。

つまりこの男性は、とうとう魂磨きの理想追求人生に突入したところ。



過去のカード、上弦の月は「あなたの信念が試された」、ですね。
≒夢を抱いて自営を始めた、だと思います。

現在すること、が水瓶座の新月、です。

「既成概念にとらわれない発想やアイデア、が大事ですよ」、
ということです。

外情報に振り回されずに創造性を大切にしなさい、です。

天王星が水瓶座のお守りですので、変化とか改革、変わったアイデアなどが大事だということです。

今までの常識、社会の枠、を大切にしない事、ですね。

既存権益に奴隷にならないで、ということでもあります。
これをしたら自営の意味がない、かも。

自営というのは奴隷になったり他の場所と同じ事していても意味がありませんからね。納得ですね。


未来予測が「柔軟宮の月」=変化を恐れずに、変化を楽しむです。

この男性は不安が大きいのかもしれません

柔軟宮の月のカードは自分の手で状況を変えることが出来るということと、自分が変わるのが大事ということ、
(他人に変われ!とやるのが柔軟宮のネックです)

変化を恐れない姿勢が大切(=今までの意識で観たら困難なことも、実は良い変化の一つ)、みたいなことですね。

サウスノードが潜在的目的ならば
なおのこと、
「魂の本題に入った」ですので、信じて進め!です。


もうワンセッション、ツーセッションやると
共通の話題が出てきたりします。


そのセッションの話は長くなりましたのでまた次回。ではでは。