(卵使わないゴーヤと豆腐の炒め物が好き)






「子供がお受験したくないと言っている。


子供には好きな事があって、その方面の専門職につくには大学に行くほうが良いと。

でも子供は他人のお受験の猛勉強を見て、あんな勉強したくないと。


出来るだけ少ない勉強で行きたいと。」


「子供が宿題の答えを丸写しして済ませようとするのをやめさせたい」







・・・子供、大人の作った教育システムになんとか付き合ってあげてる、努力の姿、です。


 

もう、ホント、頑張ってるよね。ですが


親は自分の集めてきた【情報から考えた人生の型】にハマらないから悩んでる。




その親たちを観ると、老けた子供、みたいな感じの人々だった。

なんだか落ち着いていない、存在に深みがなく、
イージーな言葉を連続して吐いて、重みがなく、

若そうに見えて変に年老いている。

・・・最近街で大人を観ると、こんな感じがするんだよね。一様に。


親のトラウマに生きる、いい子して耐える、みたいな人ばかりなの。

過去に生き、ずっといい子ちゃんの子供のままなんだよね。

それを、子供にもやらそうとか言う話ばかり。





子供が今好きなことなんて

2、3年したら変わるかもしれないのに

コロナのときみたいに社会のシステムがいきなり閉じるとか変わる、とか起こるかもしれないのに。


もう小学校の時点で


「知ってる知識の中の、子供を【いい商品】に仕立てようとしてる。」。



必要のない無駄な知識に山ほど追いかけられている子供の脳や身を守ったほうが良いと思う。

「させられること」だらけの生活、に子供は疲れている→脳虐待、されてると思う。

・・・それホントに個人にとって必要かってことが多い。必要じゃないから子供は注目しないのでは。

自分はそう思ったことはなかっただろうか?



目標定まって、ホントに欲しいと子供が思ったなら

何年分も勉強なんて取り戻せたりするのに


小学校の時点で何かを定めようとさせるとか




頑張ってお受験させる段階で


好きな事が消えてしまったり


人生全体に対する情熱が消えることのほうが


怖いと思います。





いじめや自殺や引きこもり、不登校がこれだけ流行ってて


その原因やシステムを知らない人がいるのは悲しい。




因みに最初に載せたことを言ってたのは一般的な感じの親


=虐待家庭には縁のない話題のレベルのひとですけど


虐待のない、普通家庭の親も厄介だ。



子供は家畜じゃありませんよ。



人生の目的できるだけ楽しく生きることで、

上手くいくことでしか楽しいは叶えられないわけではない



・・・ってことをまだ知らない人いるんだなという感じでした。



だからきっとショーワの子供のままの顔してたのだ。と感じてしまいました。




子供の意見は至極まっとう、で
きちんと自分の意見行っているのは明らか。



これ言うの、子供は大変だったと思う。

最大の自分への尽力者=親の空気読みに対抗しても、
言わなくては自分が死ぬ、って思っていたと思う。


それでも理解できなくて親は他者に味方が欲しいのか相談しちゃってたってわけ。

あーあ。







子供は(世間の情報を)知らないから、と
経験値が無いから、といい

情報かき集めておかしくなっているから子供の言っていることが分からない感じがします。


子供は自分の魂の中心に忠実に生きている→つまり人生の納得感は「判っている」、けど、

世間のモノサシで子供を測る大人が多い。


もしくは自分がされてこなかったケアを子供には施して、自分が満足しようとしている、という「過去の記憶デトックス」のための行動かどちらかの判断です。




情報とは【知らない他人の言うこと】であり

その中の有益・無益、相手の利益目的、なんて

子供の本音と天秤にかけるようなものではない
気がします。


知らない他人に操作されないで子供の話をただ聞けば、
子供は少なくとも「話を聞いてくれる」大人として親を認め、

人生を信用して生きていけるだろうけれど

世間の方に耳を傾けている大人を見て育つ子供は、誰も信用しなくなる、と思います。





勇気を出して本音を言うと「お前には子育てしたことないからわからない!」と私は小さいころ親に言われたことがありますが

自分の親や他人の親の話を聞いたり見たりすると、
凄く時間的・金銭的コストをかけて子育てしたならきちんと元を取る、

みたいな話にしか聞こえず、

なんてけち臭いんだ・・・としか今も思わないです。


↑にも書いたけど、子供を【商品扱い】な感じなんですよね。

もしくは家畜として、どう調理しようか・・・でしょうか。

子育てのコストを頭の中の計算器で常にはじき出してる?感!





こんな「親の潜在的な心」が酷い叶い方をすると、引きこもり、自殺、だと思います。

どこまでも自分の言う通りにしたい→手元に置いておく、ですね。家を出なくなるのです。それが引きこもりでは。永遠に閉じ込めるのが自殺?かな。


酷いことをいうタイプの虐待もあれば、にこにこして優しい顔をしながらする虐待もある、ということだろうなと思います。



【普通の家】という概念に入るおうちに住むのも大変。

「子供」は
【世界で一番ハードな職業】なのかも
しれない。と最近思っている。


・・・ではでは。