(一度作ってみたかったスフレチーズケーキ。フライパンで蒸し焼き(笑)
底が上になっている。アパレイユを濾さなかったから沈殿しているトコが表面化(笑)

トシヨロイヅカのケーゼ?だっけ?ああいう感じでした。)








先日こんなブログ、を書きました。



トラウマが原因で幸せになれない、無理、

みたいな人の行動に感じるのは

加害されたトラウマが一番大きい問題ではなく、
本人が気が付かないところで静かに育った【孤独記憶】の害です

っていう話でした。






これは催眠療法で言えば、

トラウマの原因の場所へ・・・とかしたら、孤独な子供が一人泣いているみたいなインナーチャイルド療法になるような人が多いのだろうなという感じです。




実際、催眠をすると孤独記憶が出てくることは多い。自分の思考を超えたところこそが盲点です。

・・・些細なことが育って、大きな障害になっているというのが多い。


派手な事件は問題=個人の偏りを露呈するが、そのサインも読まない、顧みれない

更には問題のホンボシ、解決優先順位の問題は予想だにしないもの・・・”孤独”だったりする・・・

だから、人生が改善しない人は多いのだ。






先日、催眠療法を受けたい人のために書いた注意書きの記事 に書いた話なんですけど

1セッション 2~3時間 ¥〇〇〇〇〇 

みたいな表記のサロンが多いわけですが

私はこれではまともに1つの記憶の記憶物語を観ることなんてできませんよ、と書きました。


では、こういう表記のサロンはどんなセッションを主にやっているかというと、

インナーチャイルド療法が多いみたいだとは書きましたよね?




私が聞いたクレームの「何が何だかわからないことされて終わった」、の

何が何だか、

をちらっとだけでも何か覚えてない?って頑張って聞き出すと、


「小さな自分が親と遊ぶとか何かそういう訳分からない・・・・」みたいな感じでした。


こういうのを複数聞いた。

インナーチャイルド療法と(時間があれば)年齢退行の短縮みたいなことやるのだろうと思います。


実際インナーチャイルド療法(イメージ療法(新しくイメージを埋め込んで改善していく系)の一つ)って、容易で年齢退行や前世療法より短く済むことが多いので、利用しているセラピストは多いのだろうと感じます。


インナーチャイルド療法の多用は↑で前述した、「孤独記憶に無自覚な人」が人関係で事件を起こすことが多いという概念がセラピストの中に多いのだと言えると思う。



その孤独を作るのは、ほとんど親で

実際孤独記憶ってこじらせている人は多いし基本誰でも幼少期孤独をこじらせやすいものですけど

孤独癒し=親との交流不足が原因、みたいな感覚で催眠をやるとよくないと思う。





毒親育ちさんならわかる人も多いと思うけど、親がどう評価しても最低限の経済力以外機能してない、みたいなケースは多いです。


もしくは酷い肉体的虐待を受けた場合などは、まったく親に期待していないと潜在意識が判断している場合も多い。

でもこの感覚が全く分からないセラピストも存在する。
【親は絶対な存在】、という感覚なのか。

これは私が受講した10年前、結構な割合でいた(多分講師の引き寄せ)。





これはもう、日本全体を覆っている全体洗脳=儒教文化=親孝行絶対主義、が大きく関係していると思われますが、

インナーチャイルド療法+αのセッションをされて「親と遊ぶ?みたいなイメージをさせられて全く意味不明・・・」みたいな苦情を聞いて、その体験者を感じるたびに、

多分「親に構ってもらえてないのが孤独を生んで→問題発生」みたいな偏見でセッションのプランを容易に決めているセラピストも多いのだろうな、と感じざるを得ません。


実際3時間という中で、個人個人の魂の偏り・孤独記憶、何に原因があるのかを追求するカウンセリング・セッションなんてできませんから、頭からインナーチャイルド療法をさせるって決めて誘導しているのかも。


とにかくせかしてセッションしていることは明らか。

更には、セラピストに親孝行洗脳された潜在意識があったら巻き込まれるだけ。

この洗脳下で誘導されるのが「なにがなんだか・・・」を生む1原因だと思われます。





私自身、こんな経験があるのですよね。




最初に受けた催眠療法で
年齢退行で、幼少期の記憶に飛んだとき、

親同士がやりあっていて小さな子供の私はそれを近くで見てぼうっと立っている=放置、
って場面が最初出てきたのですが、

その場面を親に反省させて、とか状況を変えていくのが書き換え、ってやつなんですけど

私の場合は放置した謝罪をさせた後、

セラピストに「それぞれの親と触れ合う」みたいな誘導をされました。


これが今思うと「なんか変なことされてたなあ」?、でしかなかった。



「お父さんと遊ぼうか?何がしたい?どこでも連れてってくれるよ?」
「お母さんとは・・・・(↑と同じ質問)・・・?」

みたいなことを言われたのですが


う~~ん?と思いながら 
よくわからないまま、無理やり絞り出して、

小さいころよく父親がドライブに連れてってくれたので、ってやったんですけど別にそれはいやされる記憶でもなんでもなく。なんじゃこりゃ、って思ってた。

母親とは何したかすら覚えてない。ご飯食べさせてもらう?とか言われてしたんだったかな。流石に断ったんだったかな。





これ、「正しい誘導」としては、

「お父さんやお母さんにしてもらいたいことはある?」とただ聞くことです。

&クライアントに「なかったら無いでよいですよ」、といいます。



ただ健康的に子供が育つ環境整備をするのが一般的なのだと思うが・・・

そこに親を介在させる必要はないんですよね。

例えば素敵な文化人や有名人の言葉が人生を導いていくようなことが起きれば脳の記憶が変わって、そこから人生が変わり始めるが起こればいいだけなんだもの、脳の健康状態を作り上げるには・・・・。



でも私の受けたセッションではそうではなかったです。



実際にセラピストになってからの経験では「(親との交流は)別にいい・・・」って人も実は多いです。


親が機能してないならそれは当然。新しい親代わりを立てて、子供心を育てる「インナファミリー療法」に行くとかになっていきます。


セラピスト側は「実親は無意味」という「考え方の存在」を知識として知っていても、イメージ出来ないから「親と遊んでみましょう」なんてやるんだろうけど、訳わからないです、された側は。虐待された人にとっては拷問に近いかも。

初回なら「こんなものなのか?」ってだけ思ってしまうでしょう。


無意味なイメージ誘導でしかない。


イメージの中の子供の私は親に喧嘩に夢中で放置するなよ!としかシーンでは言ってないのです。

ところが親の喧嘩の傍らで無視された立ってた→孤独、交流不足、みたいな判断でセラピストはその後の誘導をした。これは偏見、だと思う。



洗脳って怖いですね。自分では気づけないことが多いからなおさら。




子供と遊べるような状態の大人かどうか、みたいなことは脳深部は全部きちんと意見をもっています!、というのが催眠の基本
なのに。

子供が一人で立ってわめいてたら孤独で、それを親との交流不足だから、という判断。

でも日本国民は「親としての才能不足の存在の無知=親ならだれでも子供は可愛がれる」&「親との交流不足が孤独の原因」などという洗脳下にある人が多いということ!

で、こんな「誘導ミス」が多いのだと思う。
 


親に信頼を持っていない限り、遊びに行くイメージをして癒しにつながることはないです!


こんなことは多くの毒親育ちや、潜在意識で本音を出したことがあればわかることなのに、

一般人の集団欲=みんなこう思っているだろう、の中の洗脳=「親孝行は絶対」っていうのは凄いということです。





日本の洗脳恐ろし、です。


しかもこのセラピストさん、「親に刃を向けるなんて想像したこともない」人が多い星座。自身も親の奴隷。


催眠上の基本=親孝行絶対、や不倫は悪、のような一般的な価値観を押し付けない、は知ってても、自身の洗脳には気づけてなかった、ということです。


もしくは親に愛されてないトラウマが解消できていないセラピストが「投影」すると、親と仲良くするみたいなイメージで変わるとか、セッションに偏りが生まれると思います。



私みたいな「親といえども、自分が違う!と思ったら境界線をばっちり築く」みたいなタイプってあんまり催眠界にいないのかも?しれない。


これは話すと長くなるのでちらっとだけですけど、星座でも偏りがある。2~3シーズンの親奴隷には私は気を付けてます。

一度3シーズンの多い勉強会で「子供を愛さない親はいない・・」みたいな説教をねちっこくされたことがあった。

その後分かったんですけど、その説教相手は母親に死ぬほど孤独記憶抱えてた人。

自分の母親の愛の不足を、私にぶつけてきてたってだけ。・・・

自分がセラピーでケアもしてないのに免許取る人も多いです。






これだけ虐待の話が溢れててもいまだに多くの人の親孝行洗脳が解けないとこが凄いですよね。

世間催眠・世界催眠の凄さ。



セラピストだけの話じゃなくて、日本自体が「儒教文化」の洗脳にかかっている、

つまりは「親孝行」絶対洗脳の存在自体知らないぐらいの未認知親の奴隷、がいっぱいいるのかな。

だから安易に、イメージの中でインチャに出会って、その後親に会ってみようかとか、お父さんお母さんに遊んでもらおう、とかで癒えるみたいな誘導になるのだろうけど、

全く的外れでしたし、

今もそういう概念でセラピーされて?とか起こっているのかもしれないです。 










私は結局、最初に見た、親の喧嘩のシーンの後をその後自分で書き換えてしまいました。

もっともそのシーン、最初に書き換えられていたら、もっと違った人生があったかもと思います。洗脳から逃れるのもまた手間がかかりますね・・・。



私が親のことをほぼ思い出すこともなくなったのは

きちんと催眠で「実際の親の評価」を冷静に確かめ、気づきが起こり、

きちんとはぐくまれるイメージを立て直し

「親だったら愛してよ!」みたいな世間の悪霊のような概念の憑依から自由になるが起こったからだと思う。




家族はこうあらねば、親とはこうあるべき、幸せはこんな条件がないと、

・・・・

全部世間の情報であり、自分の感覚の物差しで測ったものではないのです。



外部の不要な圧からなるべく自由になって人生を歩んでいく為の催眠、だと思うのですが

どうもセラピスト自体の洗脳もまた、まあまあな感じのような気がしてます。

世間の洗脳って凄いですね。

催眠はどうしたい、とクライアントに聞いていくが基本ってだけなのに&世間の価値観から自由になるための最強アイテムともいわれているのに。洗脳は怖い!




・・・ではでは。