「大人になってからの問題のほとんどの原因は
幼少期の 些細な出来事などが原因の 精神的ショック が作った 脳の傷」

ですよ~~ って何度も言っている。脳の傷が自動的に人を動かしてる。
科学的にも証明されて、そういうお話を基に精神薬は作られてる。
(ちなみに根本的な脳の傷のための薬ではないです。やはり一時的な鎮静でしかない)


例えば、金銭や 結婚や 子供の教育に執着しているひとも
元をたどれば

そういうことである可能性が高い、
ものすごーく、高い、

そんな感じがしてならない。っていうかそうだと思う。


それを、世間ではこうだからとか 
大人になってからの行動分析とか
そういうので 解決を図ろうとしているのがそもそもの間違いなんだ。

最後は「でも、どうしてもこうしてしまうのよ!こう思っちゃうのよ!」
とかになるんだろうなあ。
自動的な(神経の)働きだけが、結局どうにもならないことを発見して終わり。
治療とか解決にはいかないで終わっちゃう。



長女シンドロームは、様々な子供の、幼少期の弱みを、まず母親が補うところから始まり、
時には飢えさせ
その後で 世間体や自身の都合にそぐうような誘導をする、
というのが一般的なのでしょう。


子供というのは 脳みそも不完全 経済的にも自立できない
そういうことを 沢山の人が 自覚すべきだなあって思います。
親自身がこういうことを知らないし、
知識として知っても、子供を慈しむ心の余裕が母親にないために、
子供のコントロールも止められない、というのが実情だろう。
母親自体が、病んでいるのだと思う。


・・・・そもそも
親が 老後は 子供によろしく
みたいなのも 非常に普遍的な考えなんだけど 間違ってるなあって思うんですね。

これを読んでくださってる人の中にも この言葉に
ぎょっとしている方も たくさんいらっしゃるのではないかと思うんですが

親孝行や手助けは まず若者や子供が孝行したくなるような
親自身の功績(楽しく人生をサバイバルして生きる姿を見せる)を残して

「人生というものの本質を見せ 子供の心を きちんと育ててから」

子供が自身の生活・社会への働きかけを行った後の余力を
なんとか得る(笑)ぐらいのつもりでいたほうがいいなあ

あてにしないほうがいい
って思うんですよ。 

子供に世話かけないで死にたいなあっていうのが
ホントの大人でしょ。


教育とはなんぞや その本質を
大学行かせなきゃ~~とか
歳を重ねたら働くもの
とかそういう枠だけで イージーに考えて 従わせたから 
不登校だのなんだのって出てきたんだって思います。

個人的な愛の不足です って思う。


長女シンドロームは ただ厳しくそういう枠だけで扱われてなく
いい子いい子
もされてるから 執着して 離れられないんだよね。
それで 大きな病気を発症してたら 手放すべきだと思いますが


いい子 で成功してきた経験を捨てられない・否定できない というのが一点。

病気という弱みを抱えてると 「心の蓋」が不安でパタパタしてるんで
冷静に対処できないというのが 一点。

世間体の大絶賛の嵐の「親孝行」が否定できないというのが一点。

親の命令だけが淋しさを補ってくれていた
などという環境があるかもしれない、というのが一点。

そんなところまでが 飯田の脳みその中で 思いつくところです。

「淋しさ」を埋める大きな存在としての親・家族
そういうものを捨てられない人というのは多いが、
よくない関係でそれを続けたら病気になるということです。

脳の記憶を癒したら、そういう関係性は、無くなっていきます。

親自身が去っていくわけではないし、
もし、去って行ったのだとしても、
自分の人生に必要な関係だけが残って、
新しい引きよせが起こって、
むしろハッピーになります。
いいデトックスをすれば、内臓を弱めたり、体が弱ることはないように、
脳のデトックスも同じことです。

家族よりも、お外の世界の人間ほうがずっと多いのです。
根本的な脳の傷を癒せば、この言葉が、きっと理解できることと思います。

小さな「家族」という世界にだけ目を向けているから、
長女シンドロームは起こるのだと思います。



師匠もよく言ってるが、なにか悩み事があって、大変な時、
「生命の本質に戻って欲しい」
といつも思います。


世間体なんて いざという時には何にも役に立ってくれないし
誰が作ったのかわからないようなルールを
なんで大事にしてる人が多いのが
さっぱり牡牛座の飯田には解らないのですが

子供の人生を 世間枠で考えて 
そこへ流し込んでるだけだから、子供に問題が出てくることは多い。
世間枠は生命の本質枠とは違い過ぎるから。
子供の脳は、その「違い」が判る構造、なので。


・・・それで、「長女シンドロームかな?」と思っている大人のみなさんには
天外氏の勧める 瞑想法もいいし
・・・
やはり生命の本質に帰る瞑想 
なんでしょうね。 

瞑想は 思考ではないですから 
そこがわからない人は ・・・いつかお会いしましょう。