いい天気です・・・

最近脳について、鬱について、考える機会があった。
というか、お勉強していたのですが

どうも、西洋医学的なページのそれは、私の体が、脳が、「イエス」って言わない。

例えば、「日照時間が少ないから、セロトニン(幸せ・落着きを呼ぶといわれる神経伝達物質)ができなくて、冬鬱っていうのがあります」っていう話が有る。
鬱は絶対的なセロトニンが足りない、みたいな話になってます。
ロシアは、男性の自殺率が高く、それは日照時間が、という話ですが

やはりロシア男性にも「自殺する人」「しない人」が、いるわけです。

それで、「自殺の遺伝がある」とか(←嘘っぽい)なんとかそういう話とか、いろいろ諸説あるのですが

結局、西洋医学的な、現代社会で主流になってるお話は
「免疫が暴走する」だの、何だのって言って
メルヘン不思議系に走って、患者を最終的には混乱させてるだけのような気が、するんです。暴走、って、はっきりしてないよねえ。

はっきりするから、科学だの、西洋医学だのは、利権を得てきた、信用されてんじゃないのかなあ・・って思うんですけど

皆最初は、西洋医に行きますね。
私もそうでしたし、・・・西洋医学をただ非難しているわけではないです。

重病にかかって、死ぬ間際の人は、分かってくれると思う。
若しくは、私のように、心臓を弱めて、やばい経験をしたような人ならわかるのではと思う。
または、鬱を長く病んだり、研究してるような人ならば。

結局、「お医者さん」、は治してくれません。
そしてお医者さんのいうことは、物凄く実は「曖昧」な事だったりする。
実はお医者さんの知識は偏っていて、「体にとっての真実」とは大きくかけ離れている気がします。
信じる者は救われないのです。多くの、病院では。

・・・それで、・・・やはり、そんなことを思っている私に、事件が起こるわけです。

なんだか鬱っぽいなあ、っていう時に、モニターさんを迎えたことがあります。
なんとなくやる気が出ない、って思っていたのですが、そのセッションは上手く行ってしまいました。

私はいつも、セッション後、反省会をします。
無駄な完璧主義といわれてもいい ですが
やはり、向上心は失いたくないですし
そういう日々の問いかけは、人を成長させるし
人にとって成長は人生の目的
だと思うので、
ああできたのでは、
こうすべきでは、
ああしたらもっとよかったかもしれない

そういうことは、自然と、心で行ってしまいます。

そんなことをしていると、
「やはりああいう方向の勉強は必要」みたいなことが出てきて、
勉強に熱中するわけです。

そんなことをしていると 鬱っぽさなんて 忘れているんですよ。
日照とか増やしたりしたわけではないです!

一度、有名な蓮村まこっちゃん(誠)医師に、訊いたことがある。
有名なローフードを信仰してる女子に続けて出逢って、
いずれも異様に神経質だわ、こだわるわ、
元気になってないわで

インド的に、何を乱しているのでしょう?主にカパですか?
みたいな感じで質問したと思います。

そしたら、まこまこは、「オージャスが足りんじゃないの?」って言ったんです。

オージャス、っていうのは、「生き生きとした純粋なエネルギー」みたいな、
愛、というものに近い言葉のような気がします。

その時、ほう、ふ~んって思っていたのですが、
今思うと、全く納得してしまいます。

例えば鬱や、脳のお話に戻ると、人というのは、

やる気物質 ノルアドレナリン 
寛ぎ・バランスを取る物質 セロトニン

という神経伝達物質のお話になって、
がーっとやる気になったり 頑張ってたりすると ノル・・のほうが出る。
簡単にいうと、戦闘モードに体が、なります。
体の、闘うために必要なところに、血液が集中している、ってこと。

そんで、逆にこういう時は寛いでる場合じゃないので、セロトニンはストップするわけです。
自律神経優位モードっていうか。
副交感神経優位モードのことを、ずばっとリラックスしてるともいいますが

戦闘モードか否か、アドレナリンかセロトニンか、みたいな話になっています。
&&、セロトニンは日照時間とかで左右されるとか、そういう話になっていますが

私的な体の声、からすると、やはりなんだか変。

そう思っていて、まこっちゃんの言葉を思い出したのです。

「オージャス(生き生きとした質で、純粋性をエサとして増える的な’愛’)じゃないの?」

!!でした!!
だって、私の鬱っぽさをささっと取り除いたのは、
クライアントさんの感激した熱弁振りだったり、
仕事を通じて叶えたい世界のイメージだったり、
セッション内容の振り返りから感じられる人の純粋性、だったりしたのですから!

・・アーユルヴェーダでは、心の質を 3つに分けています。
ラジャス、タマス、サットヴァ と申しまして
日本語にすると 
活動性 不活発性 純粋性 と訳されますが

これを
活動性=ノルアドレナリン 
不活発性=セロトニン

って多分、とらえていいはずです。

しかし、このセロトニンだのアドレナリンだのって話は、限界があるって感じがして、
・・・日照時間や薬なんかで、私は元気になったりしてないんで、今までもそうだし・・

そこに、オージャスだの、サットヴァ=純粋性 のお話を思い出して、おお~~っとか思ったんです!
そして、サットヴァは「心の底を占めるもの」なんです。

鬱は結局、神経伝達物質の話になると、
ノルアドレナリンを放出するために、限界までコルチゾールを出し続け、セロトニンを止め、
コルチゾールが脳の血流を止めるため、何も考えられんようになる
・・・脳の「緊急停止」、と呼んでいますが
っていう構造だと、西洋医学では、言われているわけです。

簡単にいうと、鬱は「戦闘モードが長く続くために 脳みそが停まって 思考が停止 寛ぎもない」

ってことらしいですが

これに対し、主にネットのお話は、「休んで、戦闘から逃げ、脳血流を回復し、寛ぎなさい」ってことになってます。

・・・・ちょっと違う・・・・

やはり、数人のモニターさんを通じて解ったことですが
例えば、精神的なブロックがかかってるよなどと他でいわれたケースの方などは
圧倒的に 幼少期 や 長い年月をかけて 大きく純粋性を損なう・穢される 体験をなさっています。

鬱だって、長く続くような場合は、
やはり、日常的、もしくは魂の根底に純粋性が足りてない気がします。
それで、脳がブロックをかけてる、
日常の出来事なんかに 無意識に戦意を感じていて 鬱になっている

なんかそんな気がするんです。

私も、そういう人間の質を持っていると思います。
そして、催眠をしていて、時々精神的支柱・初心などを失いかける時もあるわけです。
人間だから。

そうすると、途端に純粋質欠乏症みたいになって、鬱っぽくなる。

ところが、目的・目標を思い出して、純粋な感じを思い出すと治る。

これは、頑張るだけ、つまり「活動性を増やす」だけ、ラジャスだけの行動、と言われていることで何事も達成することは無い、みたいなインドのお話が有るのですが、それと合致します。

インドでは 「純粋性」だけが、本質的な「仕事をする」っていいます。
そして、サットヴァは、「心の底」にば~~んと大きくあることで、活動も不活動も大きくなるといわれています。

そして今回思ったのは、
鬱にしろ、精神的にブロックがかかってるだのにしても、
この「純粋性」がキーワードなんだ、 って思いました。
つくづく、そう思わされました。

純粋ほど強いものは無い(純粋性が大きければ、何事も成せる!)
飯田はそう思ってますが、改めてまた、初心に帰ったというか

ここが、オープンしてからのミソだと

今思っています。

鬱のみなさん。精神科に通うみなさん。
純粋質、を増やされることを、してみてください。

インド的には、質のいい食べ物、愛にあふれる穏やかな芸術、子供や動物、植物・・・などなどが、そういうものを増やしてくれるとは言いますが

やはり、人の愛にまさる純粋性無し、
そう思います。

それは非常に、得るのが難しいですが
どこかに絶対あります。

いつも得られるものでもないし
永遠に有ったりなかったりするかもしれませんし

質のいい芸術の積み重ね技もいいと思いますし

催眠のイメージ療法でもいいと思いますし

魂の勉強・スピ系に学んでもいいと思います。

飯田も、しょっちゅう純粋性の濃度に、生活を左右されてますけど、
純粋性がキーワード、っていうのには、かなりガツンと、確信が持てました。
そこだけは、覚えておいてほしいって思います。
そして、純粋な気持ちを続けられるようなことを、生活に取り入れる
・・・それが仕事、だと、素晴らしいと思いますが
そういうことに尽力する、心に問いかける習慣を持つのは 
大切なことだと思うのです。

私が主に、体や症状をインド式にとらえるのには、訳があって、やはりイメージしやすいです。
免疫が暴走とか難しい言葉で、訳解らない袋小路に、人を追いやったりしません。
もっと簡単なことなんですよ、体の症状は。

神経が乱れるか、熱の量か、水の量か、毒素か、・・・心の純粋性か。

血流が滞るから、免疫が動かんのだし、暴走は、神経系が荒れるようなことをしているから起こるに決まっています。
これを、体のヴァータ(風・神経系って言っていいと思う)が乱れる、とかすぱっと言ってしまう
そして、そうでしかないと、飯田も思います。

体や精神の病を治すのは簡単ではないですが、
それは、純粋質が得難い、のとイコール、のような気がします。

袋小路に立たされて 訳解らない薬で狂わされる
それよりも 純粋性について考える ことのほうがきっといいに決まっていると
飯田は信じます。

いやあ長くなった。 編集必須かな(笑) 脳みそのお話は、長いよ~~