自分の学びは自分でデザインする | 呼吸からはじめるピラティスライフ

呼吸からはじめるピラティスライフ

50歳からの人生は「自分の呼吸」で歩きましょう。オーガニックな呼吸でWell-beingな毎日を。そんな思いやヒントになる情報、ピラティスインストラクターの日常を綴っています。>>>
自由が丘/宮前平/マシンピラティスプライベートセッション/マットピラティスオンライン


2年前、工藤勇一先生と出会ったことで
その後の私の学びの方向性が明確になり
考え方や在り方にも大きな影響を
受けているわけなのですが...


今日、その工藤先生が
Facebookでシェアされていた
こちらの記事がとても良かったので
備忘録兼ねてシェアします。


娘の進路として「ここがいいな」と思い
中1の終わりから目指していた高校は
公立でありながらこの記事に出てくる
自分の学びは自分でデザインする
「Design Your Learning」
に近いコンセプトの学校でした。

でもね、公立だからやむを得ないのか
そもそも今の受験システムの問題なのか
その環境に身を置くことができるのは
「学力」「成績」が高い子どもだけ
ということになるんですよね。

娘の“天才性”を伸ばす進路に進むためには
今の学力を上げる必要があったため
今年はガマンさせたり無理させたり
「彼女らしくないこと」を
いろいろ強いてしまった気がします。

もちろんそれは彼女の望みでもあったから
無理に押し付けたわけではなかったけど
娘らしさを伸ばすために娘らしさを殺す
という本末転倒な状態だったなと
希望進路を変更した今、感じているところ。


娘の本質ってそもそもこんな。(笑)

でも、この1年の「頑張り」は
けして無駄や間違いではなくて
別の進路を選べる状態になれたのも
「自分にとって」ベストは何か?を
自分自身で考えられるようになったのも
このプロセスを通ったから。

まあ、初めからすべての子どもに
「可能性の扉」が開かれていてくれたら
そんな遠回りをせずにすんだよね
と思わなくもないけど。(笑)

でもね、今この時代にこの場所で
高校受験を迎えてしまったことは
避けられなかった「流れ」なのでね

その中での「最適解」を選んでこれたかな
と思っているし、少なくとも最近の娘が
「彼女らしく」毎日を過ごせていて
それが私の幸せであることにも気づけたので

当初理想としていた進路を変更はしたけど
そこには1㍉も諦めなんてなくて
これは「正しい妥協」だと考えていて
むしろ未来にワクワクしかないんですよね。

つまり、自分の学びを自分でデザインする
「Design Your Learning」というのは
その環境を「与えられ」ずとも
その在り方を「自ら選んで」いくことで
叶えられるんじゃないかと思いました。

私たち大人にできるのは
それを支援することだけなんだろうな。



最後に工藤先生のご著書も
いくつかリンク貼っておきます!