2年前、工藤勇一先生と出会ったことで
その後の私の学びの方向性が明確になり
考え方や在り方にも大きな影響を
受けているわけなのですが...
今日、その工藤先生が
Facebookでシェアされていた
こちらの記事がとても良かったので
備忘録兼ねてシェアします。
娘の進路として「ここがいいな」と思い
中1の終わりから目指していた高校は
公立でありながらこの記事に出てくる
自分の学びは自分でデザインする
「Design Your Learning」
に近いコンセプトの学校でした。
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でもね、公立だからやむを得ないのか
そもそも今の受験システムの問題なのか
その環境に身を置くことができるのは
「学力」「成績」が高い子どもだけ
ということになるんですよね。
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娘の“天才性”を伸ばす進路に進むためには
今の学力を上げる必要があったため
今年はガマンさせたり無理させたり
「彼女らしくないこと」を
いろいろ強いてしまった気がします。
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もちろんそれは彼女の望みでもあったから
無理に押し付けたわけではなかったけど
娘らしさを伸ばすために娘らしさを殺す
という本末転倒な状態だったなと
希望進路を変更した今、感じているところ。
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でも、この1年の「頑張り」は
けして無駄や間違いではなくて
別の進路を選べる状態になれたのも
「自分にとって」ベストは何か?を
自分自身で考えられるようになったのも
このプロセスを通ったから。
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まあ、初めからすべての子どもに
「可能性の扉」が開かれていてくれたら
そんな遠回りをせずにすんだよね
と思わなくもないけど。(笑)
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でもね、今この時代にこの場所で
高校受験を迎えてしまったことは
避けられなかった「流れ」なのでね
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その中での「最適解」を選んでこれたかな
と思っているし、少なくとも最近の娘が
「彼女らしく」毎日を過ごせていて
それが私の幸せであることにも気づけたので
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当初理想としていた進路を変更はしたけど
そこには1㍉も諦めなんてなくて
これは「正しい妥協」だと考えていて
むしろ未来にワクワクしかないんですよね。
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つまり、自分の学びを自分でデザインする
「Design Your Learning」というのは
その環境を「与えられ」ずとも
その在り方を「自ら選んで」いくことで
叶えられるんじゃないかと思いました。
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私たち大人にできるのは
それを支援することだけなんだろうな。
最後に工藤先生のご著書も
いくつかリンク貼っておきます!