私がどうしたいか、を軸にする | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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自分が自分の「軸」だと思っているものが
本当に「自分の軸」なのかどうか、って
よく考えてみる必要があるのではないかな
と思います。


意外とね、その「軸」にしてるものが
自分の「外側」から持ってきたもの
だったりする場合が無きにしも非ずです。



糖質コントロール中なんだけれども
今日のランチはお外だったのでこれに。



今日は中島乃里枝さんと
久しぶりに会っていました。


最初は仕事の話をしていたのですが
いつの間にか話題は「子どもの教育」に。


ともに「ひとりっ子の娘」の母なのと
ともに「教育」に関心が高いたちなので
いろいろ共感するところがたくさんあって
話していてすごく楽しかったのですが


その中でも乃里枝さんの話で
凄くいい!って思ったことがあって
それが冒頭の話につながります。


教育って「これをするとよい」と
言われていることが沢山あるし
真逆の教育法がどちらもよいと言われたり
なんてことはざらにある。


子どもの教育に手をかけることを
「過保護」と言われたり
「押し付け」だと取られたり
そんな外野からの声があったりもする。


だから、そんなときに
何か「外側にあるもの」を軸にしてると
親の態度はブレてしまうんだよなーと。


「何が正しいか」ではなくて
「私はどうしたいか」


子どもの教育にしたって
「子どもの幸せな未来」
という【最上位目標】にそっていれば


そして
「決定権は子どもにある」
というスタンスを守れていれば


子どもの教育に対する態度も
「私はどうしたいか」
を軸にしていけばいいんだ
と思いました。


もちろん、子どもの個性を尊重する
【個別化の視点】は外せない要素ですが
【最上位目標】のために
「私ができる精一杯を尽くす」
という私の態度が一貫していることが
大事なんだろうな、と。


そんなことを感じた今日だったので
娘の態度が発端で始まった私のお説教も
いつもとは違う落とし所に向かうことができ
お互いに凄く良い時間になった気がします。





最上位目標は何か、
を考えることの大切さを
教えてもらった工藤先生の本
最後にご紹介しておきます。