健康経営ってご存知ですか?
健康経営とは、従業員の健康増進を重視し、
健康管理を経営課題として捉え、
その実践を図ることで
従業員の健康の維持・増進と
会社の生産性向上を目指す経営手法のこと。
例えば、
私たちフィットネスインストラクターなら
「企業フィットネス」というカテゴリーの
お仕事のご依頼をいただくことがあります。
インストラクターが企業へと出向いて
社内で運動指導をさせていただくのです。
なぜ急にそんなことを
書きたくなったのかというと
昨日、会社の総務部門で「健康経営」に
取り組んでおられる方とお話させていただく
機会があったからなんです。
労働人口減少を見越した人的生産性の向上が
企業の重要な課題となっていることから
企業の従業員への健康配慮の必要性が
高まりをみせている、とあります。
が、企業が課題と捉え取り組んでいても
従業員ひとりひとりに訴求していくことは
簡単ではないようです。
「健康が大事なのは分かってるよ。
でもさ、分かっちゃいるんだけど・・・」
と他の物事よりも後回しにされてしまう。
こんなふうな課題を企業側は
持っていらっしゃるそうなのです。
これってフィットネス業界の長年の課題...
フィットネス参加率の伸び悩みと
根本は同じところにあるかもしれませんね、
なんてことを話していました。
そう・・・
「分かっちゃいるけど」なんですよね。
正攻法で効果や必要性を述べても
何も変わらない。
それは以前この記事の中でも書いた
その価値を高めること、語ることだけでは、残念ながらそこには至れないというこの現状を、私たちが自分たちの手で変えていくこと |
という一文にもつながること。
私たちにできることを模索して
カタチにしていきたいです。