まだまだ「知らない」と知っていること | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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「教わる」必要のある物事を
「学ぶ」で進めるとうまくいかない。
(逆もまた然り)
 

「学ぶタイプ」のお客様に
「教わる」を採用してもらうためには
「教わる」ことがここでは必要なんだと
「学んで」いただけるように導く…わけね。メモ


む、むずい。(笑)
 

教える仕事は
トライ&エラーを繰り返しながら
少しずつ洗練されていくわけだけど
できれば最初から「うまくいく」方法で
やりたいところ。

 
セミナーにしてくださってから
そんなトライ&エラーは減ったのだけれど
それでも時々“プロトタイプ”から
外れたケースに遭遇することもあるわけで
その度に「自分アップデート」を要求される。


どんなに理論を学んでも
どんなにケーススタディで学んでも
現実はいつもその「枠」の外側を
含んでいたりするもの。


だから「教える」現場に出る前に
十分に学んでもおくことでことは
もちろん大事なことなんだけれども
同時に言えるのは
現場で「教える」という経験が
さらなる「進化」にもつながってゆく
ということ。


十分に「知っている」こと。
まだまだ「知らない」と知っていること。


どちらも大事。futabato.