どこもサボらず、どこも頑張らず | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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私が思うピラティス的な体の使い方を
簡潔な言葉で表現してみるとしたら


どこもサボらず
どこも頑張らず


という感じになるでしょうか。


あるとき道を歩きながらふと思いつき
それを意識しながら歩いてみたら
得られたのはピラティスをしているときに
とても近い体感。
オーガニックでファンクショナル。




人は「どこもサボらず」とすると
つい力が入りすぎてしまいがちだし
逆に「どこも頑張らず」とすると
弛みきってしまったりしがちなので


「どこもサボらず、どこも頑張らず」
というちょうどいいところを見つけるのは
簡単ではないかもしれません。


マインド面から見たときの
「自分」の使い方においても
同じことが言えるような気がします。




心と体はリンクしているので
両面から見ていくと早いかもしれません。


どちらも自分を「構造」から見て
自分の「個性」をさぐり
現状「どうなっているのか」を
分析した上で、邪魔な癖は取り除き
適切な在り方(姿勢)と
うまく動くコツを見つけていく。


この「うまく動くコツ」が
どこもサボらず、どこも頑張らず
ということになるのだけれど


その“感覚”をうまくつかむことができたら
あとはひたすら反復練習を繰り返して
自分のものにしていくだけ。


そう考えると意外とシンプルなこと
だったりするんですよね。ニコ