の続きというか、補足的なことを書いてみようと思います。
そもそも「教える」と「学ばせる」ってどう違うのか?
分かりやすい例が、昨日ブログでご紹介した
こちらの会社のこちらの例かな、と。
【以 前】 現場で先輩の作業を見て覚える
【ここ6年ほど】 ビデオを使い丁寧に説明
この【以前】のやり方が「学ばせる」、
そして【ここ6年ほど】が「教える」、ですね。
「学ばせる」は、相手の自発的な学びを促進すること。
答えは自分で導くもの、という前提。
「教える」は、相手が理解できるように伝えること。
無理解では正しい答えは導けない、という前提。
私の中では
「学ばせる」受動 ← 能動「学ぶ」
「教える」能動 → 受動「教わる」
こんなイメージがあります。
どちらのやり方が適しているのかは、
相手のタイプだったり物事だったりによって
変わってきます。
自分はどちらのほうがうまくできるのかな?
ということを知っておくと、
得意をさらに伸ばすこともできるし、
苦手をどうカバーすればよいかも分かるので、
次はそれぞれのタイプについての
具体的な特長や例も書いていきますね。