先日書いた「頑張らないカラダを体現している人」という記事に
『残念ながら私自身は「頑張り癖」がなかなか抜けないカラダだったりするんです。』
と書きました。
今朝もまな板を洗っているとき、無意識のうちに必要以上に力をいれて
ゴシゴシ洗っている自分に気づきました。
以前、歯医者さんから「歯ブラシはもっとやさしく」と注意されたことがあったり、
娘の上履きを洗っているときにめっちゃ力んでいることに気づいたりと、
自分に頑張り癖があることは充分に自覚しているのだけれど。
無意識に、ついやってしまう、から「癖」なんですよね。
この「癖」というものは本当にやっかいだな、と思うのだけれど、
日常生活の中でいつの間にか行なっている、つまり反復していることで、
その癖は日々強化され続けていたりもするんですよね。
だから、頑張り癖の対処法としては、
まず「頑張っていることに気づくこと」から始める。
無意識を意識化する、ってことですね。
よく「力を抜くのが苦手なんです」とおっしゃる方がいますが、
頑張り癖に気づいたら、力を抜くのではなく、
力を入れずにその仕事をやってみる、
ということに取り組んでみてください。
例えば今朝の私なら、まな板はもっと弱い力をで洗っても、
同じようにキレイになるんだ、ってカラダで理解していく。
“新しいカラダの使い方”を無意識の層まで落とし込んでいくためには、
その正しい動きを5万回反復することが必要、なんて言われていますが、
日々の生活動作の中でイチイチ頑張り癖に気づいてやめていく、
ということを続けていくことが一番効果的なんじゃないかなと思っています。
それから、カラダの癖とマインドはリンクしていたりしますから、
マインド面でも同じようにやっていくといいかもですね。