今日は娘が転校予定の小学校へ手続きに行ってきました。
夏休み明けの2学期から転入するってキリがいいよなー、
と思っていたのですが、なんとこちらはまさかの二学期制!
しかも、夏休みは定番の「8月31日まで」ではなく、
8月24日から学校が始まるんですって!!
夏休みが一週間も短くなってしまったことに
納得がいかない様子の娘。(笑)
おまけにね、あわよくば回避しようとしていた夏休みの宿題を
「できる範囲でいいからやってきてねー」とにこやかに手渡され。
実は前の学校の宿題を持っていけばいいかな、って思って、
半分以上やっちゃってたんですよね。
うっかり「姫ちゃん、損したな~」とか言っちゃって、←母のホンネ(笑)
「勉強することに損なんてないんやで」と夫にたしなめられました。。。
でもね、夏休みくらい思いっきり「夏休み」してほしい、って
私は思っているんです。
だってお勉強はさ、学校に行けば毎日何時間もするんだし。
前の学校のときから「宿題多くって可哀想:」っていつも思ってた。
個人懇談で先生に宿題減らしてくれって直談判したことも・・・(笑)
お勉強も大事だけど、それ以外にも大事なことって沢山ある。
で、ちょうどこちらへ来て最初に買ったのがこんな本。
旺文社「学校では教えてくれない大切なこと」というシリーズの、
「お金のこと」という本。
実は先月、娘が急に「おこづかい帳がほしい」と言い出し、
それをきっかけに毎月定額のおこづかいをあげるってことを
スタートしようとしていたところだったんです。
だから、3種類の中から、まずは「お金のこと」を選んでみました。
読み始めたら冒頭の「はじめに」の一文に、
とっても共感したので、一部引用してご紹介しますね。
―――――(引用ここから)―――――
テストで100点を取ったらうれしいですね。
先生も家族もほめてくれます。
でも、世の中のできごとは学校のテストとは違って、
正解が1つではなかったり、何が正解なのかが
決められないことが多いのです。
「私はプレゼントには花が良いと思う」
「ぼくは本が良いと思う」
どちらが正解ですか。
どちらも正解。
そして、どちらも不正解という場合もありますね。
(中略)
このように、100点にもなり0点にもなりえる問題が
日々あふれているのが世の中です。
そこで自信をもって生きていくには、
自分でとことん考え、
そのときの自分にとっての正解が何かを
判断していく力が必要になります。
―――――(引用ここまで)―――――
中身は半分くらいがマンガで、イラストや図解を中心に、
子どもにとって身近なおこづかいのことから、
保険やクレジットカード、そして商売のことまで、
子どもにもわかるように説明されていました。
娘も一気に読み終えてしまいました。
感想を聞くと「面白かった~」としか返ってこなかったので(笑)、
もしかしたらまだ半分も理解できていないのかもしれませんが、
何度か読み返したりしているうちに、だんだん理解できてくるのではないかな。
たとえば価格の付け方だったり、景気のことだったりって、
私のような技術職の人間は、ちょっと苦手意識があったりする。
でも個人で仕事をしていく上で、お金のことってやっぱ大切。
この本にはそんなこんなのことも載っていて、
しかも小学生にも分かるように書かれているので、
大人の私にとっても勉強になる本でした。
いま、引っ越し荷物を荷ほどきしながら、
自分の部屋を片付けさせているところだったり、
これから新しい学校に転校するところだったりするので、
娘にねだられた「整理整頓」と「友だち関係」の2冊も、
購入してみようと思います。
今度のおうちは、図書館が近所にあったり、
大きな本屋さんがすぐ近くにあったりするので、
うちら母娘の読書好きに拍車がかかりそうです!
- 学校では教えてくれない大切なこと ①整理整頓/著者不明
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- 学校では教えてくれない大切なこと ②友だち関係(自分と仲良く)/著者不明
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- 学校では教えてくれない大切なこと ③お金のこと/著者不明
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