「ピラティスは下半身シェイプにも効果ありますか?」
そんなお問い合わせメッセージをいただいたので、
「太ももがスッキリした理由」について書いた過去記事を
再掲させていただきますね。
ご参照いただければ幸いです♪
先日、ピラティスを2年ほど続けてらっしゃるお客様とセッションしたとき、
元々パンパンに張っていた太ももの前側がいつのまにかスッキリしてた、
という話になり、以前のブログにこんな記事を書いていたことを思い出しました。
太ももがスッキリした理由は、たぶん以下のことが改善されたから。
太ももの張りが気になる方はご参照くださいね!
脚が太くなる理由
最近、クライアントの皆さまとの会話の中で、よく話題になるのが、
「太ももだけがなかなか細くならない」というようなお悩み。
カラダ全体のバランスから見て太ももだけが太い、とか、
運動をどんなに頑張っても脚だけ痩せない、とか。
そんな場合、太ももの筋肉を過剰に使い過ぎてることが多いです。
必要以上にいつも太ももの筋肉にチカラが入ってしまっているから、
筋肉が鍛えられ過ぎて大きく張ってしまってる、という感じでしょうか。
例えば、椅子に腰かけているときなどに、
本来であれば体幹の筋肉たちが支えているべき上半身を、
太ももの前の筋肉を使って立たせている場合なんかがあります。
ピラティスをご存知の方なら
「脚をテーブルトップにすると太ももが痛くなる」
って方はその傾向大。
ちなみにこれがテーブルトップと呼ばれているポジション。
仰向けの姿勢で股関節と膝関節を90度に折り曲げています。
スネが水平、太もも(大腿骨)が垂直。
このときにしっかり働いてほしいのは腹筋たち(※)。
(※腰椎・骨盤などを支えるコルセット筋=腹横筋や、胸郭(肋骨)と骨盤をつないでる腹斜筋など)
彼らがちゃんと自分の仕事をこなしてくれていれば良いのですが、
支えられるだけの筋力がなかったり、うまく働いてくれなかったり、
ちょっとおサボリしちゃってたりすると、代償的に太ももの筋肉が
頑張らなきゃいけなかったりする。
また、そんなカラダの使い方の傾向から、
太ももの筋肉がでしゃばりしちゃうクセがついちゃったりも。
このときのお腹の使い方はこちらの記事が参考になるかと。
ピラティスと骨盤の配置 その1
ピラティスと骨盤の配置 その2
本来は「おサボリ筋」も「でしゃばり筋」もなく、
みんなが仲良く協働してくれるのがベスト。
こういう傾向にある方は、バランスよく適切にカラダが使えるようになると、
もしかしたら太ももがスッキリしてくるかもしれませんよ!