子どものカラダは自然体。
背骨って、本来はこんなにもしなやかなものなのだな、
と娘がいつも私に思い出させてくれます。
本当の年齢は脊柱(背骨)の自然な柔軟性で決まる、とピラティス氏は言います。
私自身の経験からも、色んな意味で「コレほんまやな~」って思います。
上にも書かれているように、背骨が丸くなるときに息は吐き出され、
背骨が反っていくと息は吸い込まれます。
それが自然なカラダのしくみ。
つまり、背骨が丸まったり伸びたりがしづらくなると「呼吸」だって浅くなっちゃったりする。
呼吸が浅いということは「循環」だって悪くなる。
循環が悪いということは栄養がすみずみにまで行き渡らない。
もしかしたら「しなやかな背骨」を少し意識してみるだけでも、
カラダは大きく変わってくるのかもしれません。
「丸まる」「反らす」「ねじる」といった複雑な動きが可能なのは、
こんなふうに椎骨が積み重なったつくりだから。
つまり、背骨は安定性とともにしなやかな動きを持っている、
というのが自然なわけです。
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