ピラティスの呼吸法 その2 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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「ピラティス呼吸 その1」の続きです。


レッスンの後にお伝えしたりする「宿題エクササイズ」。
ピラティスを始められて間もない方、深い呼吸をするのが苦手な方、
いつも背中や腰に緊張を感じている方、カラダにチカラが入りやすい方、
などにお伝えしているのが、この背中を丸める呼吸です。

 
いい写真がなかったので、昔のブログからひっぱってきました。
娘、ちっちゃい!^^


こんなふうに座って、上体と頭を前に丸め、
首や肩をリラックスさせておきます。
呼吸はゆっくりと深く
このとき、できれば胸郭(胴体の肋骨あたり)の横と後ろあたりへ
吸い込んだ空気を取り入れていく。
肋骨の横へ・後ろへの3D(立体的)な拡がりを感じてみる。


レッスンでは吸い込んで欲しい場所に
私が手を当てたり、バンドを巻いたりして、
そのあたりに“息が入っていく感覚”を
つかんでいただいたりします。
「触覚」を利用すると体感しやすいんですよ。


ひとりで行なうときには、
・肋骨の中の風船が背中のほうへ膨らんでいく
・肺の裏側のほうへ空気が入っていく
などなど、イメージしながらやってみるとよいかもです。


もちろん吸うだけではなく、
深く吐き出すこともお忘れなく。


ピラティスレッスンではウォームアップの
一番最初で取り入れたりする呼吸法なんですが、
こんな簡単な呼吸を続けるだけでもね、
背中や腰の緊張を緩めることができたり、
深い呼吸が得られるようになったりもするんですよ。


日頃「頑張る」ことの多かったりする現代人。
無意識のうちに腰背部も「頑張って」いたりするんですよね。


ピラティスの呼吸法を練習したい方はもちろん
・ 深い呼吸をするのが苦手な方
・ いつも背中や腰に緊張を感じている方
・ カラダにチカラが入りやすい方
は是非お試しくださいね。双葉


お布団に入る前、1日頑張った「自分」を癒してあげる呼吸タイム。
超カンタンにできるピラティスライフの第一歩です♪