千本今出川まで自転車で出かけ
「静香」という喫茶店に入った。
昭和の香り芳しい店内に
愛想のいい小柄なマダムが二人。
ホットケーキもホットサンドも
300円~というあたたかさよ。
しかし、この日は
「食パンを切らせてしまって」
ということでサンドイッチ類は終了。
数少ないフードメニューの大半は
サンドイッチとトーストなのに。
まだ正午を過ぎたばかりなのに。
しばらくすると店の電話が鳴り
受話器を取ったマダムAは
「シズヤです」と名乗っていた。
すぐに
「シズヤちゃう、シズカ!」
「間違えてシズヤ言うてしもたわ」
と、苦笑いをしていた。
ご存知、シズヤ(志津屋)は
京都を代表するパン屋である。
シズヤはお昼に
食パンを切らしたりしないYO!
店内のゆるい空気に身を委ね、
本棚にある長谷川町子の
「いじわるばあさん」を手に取った。
子供のときにも読んだけれど
今読み返すと更に笑える。
いじわるっぷりにブレがない!
私は2巻、コビッチ(娘)は3巻を読み
お互いが印象に残った
いじわるエピソードを列挙し合った。
2巻に収録されている
いじわる神様の「まんが幸福論」も
哲学的で面白かったYO!
いじわるばあさんも
漫画だから笑えるけれど
現実に居たら厄介な人物。
目の前の「静香」のマダムが
いじわるばあさん
京ことばでいうところの
いけずばあさん
だったら困るもの。
まぁ、
「食パンを切らしていて」が
一見の客にあしらう常套句
だったのかも知れないけれども。
また来るZEYO!
よく見ると窓の張り紙には
「コヒー」と書かれている。
小比類巻かほるの愛称!




































