突撃 となりのアリごはん
ステーキ食べ放題が食べたいと言われたので、新宿の行ったことのないステーキ屋さんに行ってみた。ネットで18時から予約して、5分前に到着したが、後輩は安定の遅刻予告をしたので、先にひとりでお店に入った。
予約の名前を告げると「19時から受けてます」と言われた。
「え?18時からにしてあると思うのですが」と告げると「19 時からになってますね」と、夜のネオンと同じくらい煌びやかな光を放つピアスと、万里の長城と同じくらい長いつけ爪をしていたおねーちゃんは言った。18時からでも空いてるから大丈夫ですけど、と上から目線で言われたのでお願いした。席についてネット予約の画面を見直したらやっぱり18時からになっていた。おねーちゃんの眼前2ミリの所まで持っていって「18時からになってますよね?」と言ってやろうかと思ったけど「心優しい」とネット検索したら一番上に「有川」と出てくるくらい温厚な僕はすんでのところでやめてあげた(偉そう)
後輩は安定の10分遅刻をしたので、平和的に会食は始まった。
しかし、食べ放題のメニューが見当たらなかったので、やはりつけ爪のおねーちゃんを呼んで、どれがそれなのか?と伺うと、そんなことも解らないでうちの店選んだのかよ!みたいなテンションで言いたかったのだろうが
「食べ放題のメニューは、こち・・・らと、あれ、えっと、これと、これー・・・です」
と、元も子もない結果となった。
鉄板の上に黒い厚紙?が載っていたので、外して焼こうとしたら
「あー、それ、その紙の上で焼いて食べてください」
とおねーちゃんはさっきのリベンジを果たして通り過ぎた。
もちろん僕はその時点でだいぶイライラしていたので、ステーキの味はあまりよく覚えていない。美味しかったかもしれないし、そうではなかったのかもしれない。
僕がそう思うのにはもう一つ原因があった。
隣の席に若い男二人組が座っていた。僕の隣に座っていた、おそらくアキバ系の男子は携帯端末を弄っていたが、どういう設定にしているのか知らないが、サーチライトなのかもしれないが、レーザービームよろしくの眩い光を放っていた。そしてそれは端末を動かすたびにあちこちに焦点を求め練り歩くかのようで、隣の席に座っている僕にも眩い光は焦点を合わせにやってきた。初めのうちはそのうち消えるだろうと思っていたが、そのサーチライトは結局終わるまで消えてくれず、持ち主はそれを楽しんでいるかに見えた。
昔、ゴルゴから命を狙われた時にサーチライトを当てられたことはあるが、まさか肉屋で命を狙われることになるとは思わなかった。
ということで、取るか取られるかの戦いをしていたので、肉の味など覚えていないのだ。食べログの評価はそれなりだったので、興味があれば行ってみればいい。僕は二度と行かないけれども笑
さ、お会計だ。
伝票をレジにいたつけ爪のおねーちゃんに渡す。いくらいくらというので、お金を渡し、お釣りをもらう。
「まず大きいほうが千円と、お後・・・あ!」
レジから小銭を取ろうと思ったおねーちゃんは、その長い長いつけ爪のせいで、うまく小銭が掴めず、5円玉を落とした。
拾うのにも8時間くらいかかっていたが、その拾い上げた5円玉を「お釣りです!」と僕に渡してきたらさすがにキレようかと思ったが、おねーちゃんはその拾った5円玉をレジの中に投げ入れて戻した。
・・・世の中と5円玉は巡り巡る。
そういう事だ。
かくして僕にはさっきの5円玉よりはキレイな5円玉が渡されたが、おねーちゃんは学習しないタイプなのか、その長いつけ爪のせいでお釣りの1円玉を掴むのに、今度は四半世紀くらいの時間をかけていた。
予約の名前を告げると「19時から受けてます」と言われた。
「え?18時からにしてあると思うのですが」と告げると「19 時からになってますね」と、夜のネオンと同じくらい煌びやかな光を放つピアスと、万里の長城と同じくらい長いつけ爪をしていたおねーちゃんは言った。18時からでも空いてるから大丈夫ですけど、と上から目線で言われたのでお願いした。席についてネット予約の画面を見直したらやっぱり18時からになっていた。おねーちゃんの眼前2ミリの所まで持っていって「18時からになってますよね?」と言ってやろうかと思ったけど「心優しい」とネット検索したら一番上に「有川」と出てくるくらい温厚な僕はすんでのところでやめてあげた(偉そう)
後輩は安定の10分遅刻をしたので、平和的に会食は始まった。
しかし、食べ放題のメニューが見当たらなかったので、やはりつけ爪のおねーちゃんを呼んで、どれがそれなのか?と伺うと、そんなことも解らないでうちの店選んだのかよ!みたいなテンションで言いたかったのだろうが
「食べ放題のメニューは、こち・・・らと、あれ、えっと、これと、これー・・・です」
と、元も子もない結果となった。
鉄板の上に黒い厚紙?が載っていたので、外して焼こうとしたら
「あー、それ、その紙の上で焼いて食べてください」
とおねーちゃんはさっきのリベンジを果たして通り過ぎた。
もちろん僕はその時点でだいぶイライラしていたので、ステーキの味はあまりよく覚えていない。美味しかったかもしれないし、そうではなかったのかもしれない。
僕がそう思うのにはもう一つ原因があった。
隣の席に若い男二人組が座っていた。僕の隣に座っていた、おそらくアキバ系の男子は携帯端末を弄っていたが、どういう設定にしているのか知らないが、サーチライトなのかもしれないが、レーザービームよろしくの眩い光を放っていた。そしてそれは端末を動かすたびにあちこちに焦点を求め練り歩くかのようで、隣の席に座っている僕にも眩い光は焦点を合わせにやってきた。初めのうちはそのうち消えるだろうと思っていたが、そのサーチライトは結局終わるまで消えてくれず、持ち主はそれを楽しんでいるかに見えた。
昔、ゴルゴから命を狙われた時にサーチライトを当てられたことはあるが、まさか肉屋で命を狙われることになるとは思わなかった。
ということで、取るか取られるかの戦いをしていたので、肉の味など覚えていないのだ。食べログの評価はそれなりだったので、興味があれば行ってみればいい。僕は二度と行かないけれども笑
さ、お会計だ。
伝票をレジにいたつけ爪のおねーちゃんに渡す。いくらいくらというので、お金を渡し、お釣りをもらう。
「まず大きいほうが千円と、お後・・・あ!」
レジから小銭を取ろうと思ったおねーちゃんは、その長い長いつけ爪のせいで、うまく小銭が掴めず、5円玉を落とした。
拾うのにも8時間くらいかかっていたが、その拾い上げた5円玉を「お釣りです!」と僕に渡してきたらさすがにキレようかと思ったが、おねーちゃんはその拾った5円玉をレジの中に投げ入れて戻した。
・・・世の中と5円玉は巡り巡る。
そういう事だ。
かくして僕にはさっきの5円玉よりはキレイな5円玉が渡されたが、おねーちゃんは学習しないタイプなのか、その長いつけ爪のせいでお釣りの1円玉を掴むのに、今度は四半世紀くらいの時間をかけていた。