アメリカ最初で最後から2番目の長距離旅行 | 中尾 あきら 「和の道」

アメリカ最初で最後から2番目の長距離旅行

南カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。
 
18年住んだアメリカとももうすぐお別れということで、今まで、車で1日で行ける程度のところしか行ったことがないので、先週、初めて長距離の旅行に3泊4日で行きました。
 
行先はオレゴン州(カリフォルニア州の北隣)のポートランドとワシントン州(その北隣)のシアトルです。
 
初日は飛行機でポートランドに飛んで昼食の後ワシントンパークを散策、

特にバラ園が超広大で種々様々で色とりどりのバラがたくさん綺麗に咲いていました。


2日目は滝めぐりと、


↑この滝、凄いでしょ⁉️ 高さ191メートルのマルトノマ滝です。2段に分かれているところに橋がかかっています。

かつて日系人の間でオレゴン富士と呼ばれたフッド山のツアーに入って、オレゴンの大自然を堪能しました。




 
3日目はアムトラック鉄道でシアトルに移動しました。

3時間半かかるので奮発してビジネスクラスを購入したのですが、ビジネスクラスの車両に入ってビックリ‼️ 
どう見ても普通車の座席のようなシートと幅とピッチなのです。
間違ってるのかなと思って車両のドアを見てもやっぱりビジネスクラス、念のために普通車に行ってみたのですが、座席は色が違っただけで、幅もピッチもリクライニングもまったく同じでした😵‍💫 
違いは駅のラウンジを使えることくらいでしょうか。(今日の利用時間、10分!! 無料コーヒー1杯ずつ😅) 
なんで値段が倍もちゃうねん⁉️
日本の新幹線と違ってよく揺れるし、なんと後ろ向きに走ってるし(座席の向きは変えられない🤣)、快適とはいえませんが、それでも、今までアメリカで味わえなかった列車の旅は、景色も見られるしおやつも食べられて楽しかったですね。


 
シアトルでは妻の念願だったスターバックス1号店に行き、


翌日はかつて日系人の間でタコマ富士と呼ばれた(シアトルからタコマの方向を見ると見えるから)レイニア山に行くツアーに入って大自然を堪能しました。



 
前述のフッド山もレイニア山も富士山に似た美しい形をしていて、今の季節はもちろん夏も万年雪、雪解け水が豊富に流れる滝と川がとても綺麗です。
明治から昭和初期に移民した日系人はこの美しい山に〇〇富士と名付けて、過酷な農作業の合間に眺めては一生懸命頑張っていたそうです。
先人のご苦労と努力に改めて感謝の思いを強くしました。
 
私たちヴィーガンにとって旅行といえば問題になるのは食事ですが、ポートランドとシアトルの1日目はヴィーガンのレストランや(ヴィーガンのメニューがある)ヴィーガンオプションあってなんとかなりました。
なんとかならないときは、ご覧の、持参した栗や豆、そしてフルーツで飢えをしのぎました😆

 
来週は「アメリカ最後の旅行」ということでロッキー山脈に行きます。食事が心配だ~😅
 
それにしても、ロサンゼルスもそうですが、ポートランドやシアトルという美しい街も、ホームレスとハエとゴミがいっぱいでした。
ロサンゼルスは2010年代からコロナ前まではホームレスはほとんどいなくなって街も綺麗になっていましたが、コロナ規制により失業者と廃墟となった店が続出、元のような危なく汚い町となってしまったので、ポートランドやシアトルも同じでしょう。
米国政府、および州政府の小露那規制を厳しくやってきた人たちはどうするつもりなのでしょうか。
私たち平民が何人かのホームレスに1ドルや5ドルあげても、まったく焼け石に水でどうしようもないほど異常な数になっているのに、大臣や役人や議員は少しでも給料やボーナスをカットしてホームレスをなんとかしてあげることはやらないのか?
 
日本もそうですが、まったく不思議です。
 

いつもみなさまの健康と幸せをお祈りしております。

 

Yelpで、全米一高い評価をいただいている

南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら

 

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