最後のバレンタインデー | 中尾 あきら 「和の道」

最後のバレンタインデー

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

昨日2月14日はバレンタインデー、本場アメリカでは多くの夫婦が外で食事をする日です❤️
昨日のVegiLiciousは定休日、しかも嫁さんが大火傷事故から復帰後は彼女の負担を減らすために1日2時間テイクアウトのみの営業なのですが、やっぱりバレンタインデーという特別の日は特別メニューを用意してしっかりとしたご給仕をして差し上げたいという思いで、6組限定、40分おきに1組のご予約をお受けするバレンタインナイトを催しました。
1週間前にEメールで告知したら即日完売となり、当日はみなさん予約時間前に来店してくださいました。

バレンタイン特別コースお品書き
1品目 豆腐アボカドケールサラダ自家製ポン酢和え
2品目 完熟トマトのスープ
3品目 玄米うどんのキノコいろいろ帆立風パスタ
4品目 具沢山オムレツ 蒸し野菜添え
5品目 ブルーベリーレモンケーキ、カボチャブラウニー、栗ソフトクリーム添え
お土産 Ana(妻のことです)の手作りチョコレート


1品1品妻がテーブルにお運びするたびに私もついて行ってお料理の説明をするのですが、どのお客様もそのたびに「Wow❣️」を連発して「さっきのお料理も凄く美味しかった💕」とお褒めくださって、ああ、やっぱりDine-in(給仕つきの店内飲食)っていいなぁ、とつくづく思いました。

思えば、VegiLiciousオープン2年目の10年前に初めてバレンタイン特別コースを用意したときは、お二人様で49ドル(税別)に設定したのですが、「高すぎないかなー、来てくれるかなー⁉️」とおっかなびっくりだったのですが(さすがにたくさん来てくれましたが)、徐々に値段もバージョンも上げていって、今年は175ドルにしました。
それでも予約がすぐに埋まって、みなさん大喜びで名残惜しそうに帰って行かれるのを見て感慨無量、もうここのVegiLiciousで思い残すことはないなぁとしみじみ思った次第です。


妻もVegiLicious最後のバレンタインデーだからということで、無理を押してがんばってくれましたが、お客様がみなさん本当に喜んでくださったのが嬉しく、私たちにとっても最幸のバレンタインデーとなりました。

来年は沖縄で1組だけにバレンタイン特別コースを提供することになるのかな😄🏝️

みなさま、バレンタインデーに限らず、パートナーさんにはいつも愛情と感謝を表明し続けましょうね❣️

先日VegiLiciousはオープンから11周年を迎えました。夫婦2人きりで顔晴っています ^ ^

妻のブログです↑↑↑