大震災
こんばんは。 有本です。
この度は、東日本大災害により被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
自分に何が出来るのか。
思われた方、沢山いらっしゃると思います。
すぐにでも被災地に行って、ボランティアをしたい。
救援物資を送りたい。
何でもいい、手助けをしたい。
しかし現実は、私たちが思ってるより、かけ離れた惨状でしょう。
現実問題、私達が今できる事、それを見極めなければなりません。
自衛隊や、世界から何十カ国という国からの支援申し入れ。
この方々にしか、あの惨状で活動出来る事はできません。
電力問題。
東京電力に勤めているスイミングの後輩は、毎日全力で復旧作業中との連絡がありました。
また、節電願い等のチェーンメール等、回ってきてる方もいると思いますが、絶対回さない事!
周波数の違い等、節電した分被災地に回せる事なんてそんなにありません。
むしろ、その莫大なチェーンメールによる通信障害等のほうが、混乱の元です。
他にも色々ありますが、今は祈る事しか出来ないと思います。
義援金も、無理にとはいいませんが、市役所でも受け付けているみたいなので、できたら協力しましょう。
色んな情報が飛び交ってる中、震災関連のブログは自粛しようと思っていました。
和歌山の一個人がブログを通して、応援メッセージを書いても、被災地の方々が見れるような状況ではない事は重々承知していたのですが、どうしても書かずにはいれませんでした。
山形にいる知人は、初日は電気が不通になり暖房が使用出来ず、外は雪が積もってる中、車内で暖房をかけて眠れぬ一夜を過ごし、翌日には通電したものの、いつあの恐怖が襲ってくるかもしれない状況で寝れぬ日が続いてると連絡がありました。
私は以前、京都府舞鶴市の由良川が氾濫した時(バスの天井に乗客の人達が取り残されてた時です)、従兄弟の家が床上まで浸水したので、一日だけですが応援に行った事があります。
水害から4,5日後だったんですが、メンタル面でも疲れ果てているはずなのに、元気に振舞ってくれ、一緒に作業してたんですが、たった1日だけの作業でも疲れ果て、これを毎日してるのは想像以上の重労働でしょう。
しかし、東北の皆さんは家どころか、町の何もかもが失われ、私が京都で実際に見て来たより、想像をはるかに超えるひどい惨状では、言葉になりません。
そんな中でも、被災地の皆さんは、復興への本当に長い日々を目指してると祈っています。
軽率な言葉は発しないようにと思っていますが、これが私の気持ちです。
テレビラジオは震災ばかりと言う方もいるかもしれませんが、今はしっかりと現実を受け止め、震災報道を見て、目に焼きつけておき、後世にも伝えていくのが、私たちの責務だと思います。
被災された皆さんの、一日も早い復興を願います。
相互鈑金 有本順一