すまいる♡です
ご訪問いただきありがとうございます
ご無沙汰してしまいました
なんとも言えない気持ちになりました…
小学校4,5年生くらいの女の子。朝、他の児童は
教室に入っている時間でした。
「帰るー!帰る!お母さーん、待って」
と校門のところで泣きわめく女の子
それを振りきるように、
自転車で帰るお母さん…
その後、その子の両脇を女の先生方2人が抱え、
校門内に連れて行き、校門を閉めておられました。
校門の内側でも、まだずっと泣いている女の子。
先生方は、一生懸命 諭しておられました…
その光景を見て、偶然通りかかった私は
涙ぐんでしまいました
その女の子は、よっぽど校内に入りたくないん
だね…
お母さん、辛いだろうな…子どもの泣く声を
聞きながら、それを振りきるように
自転車でその場を離れて行ったお母さん。
きっと、学校に連れて来るまでも大変で
日々闘っていらっしゃる
のでしょうね…
そして、先生方。不登校の子どもたち、
1人1人、その原因や対処も違うし、本当に
難しいんだろうな…この子の場合は、
きっとこの方法がベストだと思われての
ご対応なんだろうな…。
海外の学校に比べて、不登校のケースが
かなり多い日本。先生方、
スクールカウンセラー、その他いろいろな
プロフェッショナルの方々が、
懸命にご対応されていらっしゃると
思いますが、まだまだ不登校の生徒は
増加傾向のようです。
文部科学省データ(2018年)↓
小中学校における不登校
○ 小・中学校における不登校児童生徒数は
164,528人(前年度144,031人)であり,前年度から
20,497人 (約14%)増加。小・中学校ともに不登校
児童生徒数及びその割合は増加している(H25:小
学校276人に1人, 中学校37人に1人→H30:小学校
144人に1人,中学校27人に1人)。
○ 不登校児童生徒数が6年連続で増加,約6割の不
登校児童生徒が90日以上欠席しているなど,憂慮
すべ き状況。
どうすれば、安心して子どもたちが、学校に
通うことができるのでしょうか?
日本に不登校が特に多いということで、
日本社会特有の問題は何かあるのでしょうか?
校門で泣きわめいていた女の子が
安心して、お母さんと離れて、登校できる日が
くるか、安心できる居場所ができることを
願ってやみません…
お読みいただきありがとうございました