常に少数派が正しい | 心の法則研究家 内山和久のブログ

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自分の使命を見つけ、人に嫌われても、人から信頼されてイキイキ生きる

こんにちは。内山です。



大衆は常に間違っている!という言葉を聞かれたことがありますか?



最も有名な例は、地動説を唱えたガリレオ・ガリレイ。
ほぼ全員からバカにされていたエピソードはあまりにも有名ですが、
実は時代、時代には天動説のような説が必ずあります。



ガリレオの場合でいえば、1人だけが正しくて
その他のほぼ全てが間違った認識をしていたと典型例。




これは昔の話だからたまたまじゃないの?
いまの時代はそんなことないでしょ?



そのように考えられる人もいると思いますが、
いつの時代でも大衆は常に間違っている!というのが今回のメルマガの内容。




これだけインターネットが発達した情報化社会でも、常に大衆は間違っている?




内山さん大きく出たな!と思われる方も多いと感じますが、
つまりはこういうことだ!と分かって貰えればきっとあなたの役に立ちます。




まず現代の日本から話すと、
またまた原発の再稼働に向けて確実に動きだしていますよね?
TPPの参加や、外国人による日本の買収計画など
苫米地博士の本でもいろいろなことが紹介されています。




私は反対だよ!と思われるかもしれませんが、
だけど現実は原発再会、TPP合意で動いています。



これは選挙で多数派になった政党が決めていることなので、
つまりは多数派の支持があるということです。



すごく大枠の話でみても、
多数派つまり大衆の判断で動いているということです。



小さな業界でみても、実は同じ。



これが非常に面白い部分であり、核心的な部分です。



たとえばコーチング業界でいえば、「コーチの8割は稼げない!」と
これまで何度も紹介してきましたが、
これもつまりは大衆は常に間違っていることの1つの例です。



全体の8割といえば、完全に多数派です。



8割が全く稼げず、少数派の2割が稼いでいる。
別の表現を変えると、8割が活躍できず、2割が活躍している。



こういうことになります。



またAという会社に100人の営業マンがいたとします。



100人の中で凄く活躍されている営業マンは
100人中果たして何人でしょうか?



おそらくは全体の10%程度。
つまり100人中10人が大きな営業成績を出しています。





株の世界でも、常に9割の人は負け組です。



つまり常に大衆は間違っているということ。



株の世界は実にシンプルで
安い時に買って高い時に売ると儲かるという仕組み。



つまり9割の人が負け組ということは、
常に判断基準が間違っているということ。



すごく簡単にいうと
9割の人は高い時に買って、安い時に売っている!ということ。



株の世界は買うか売るかしかないわけですから、
9割の人が負けているということは
つまりは常に真逆が正解ということです。



FXはもちろん、様々な投資でも9割は負け組。
その集大成が0.01%の人達が
アメリカの7割のお金を所有している事態を引き起こしているわけです。



これは常に大衆は間違っている!の典型。

法人でも実に分かりやすいデータがあります。



新しく出来た会社のうち、どれくらいの数が生き残っていくと思いますか?



その答えは恐ろしい結果です。



なんと8割の会社が創業3年以内に倒産します。
10年以上続く会社は全体の6%。
30年以上続く会社に至っては0.025% しかありません。
つまり1000社のうちたった3社しか生き残らないわけです。




1000社のうちたった3社ってヤバくないですか?



大衆は常に間違っている!ということが
なんとなく分かってきたのではないでしょうか?


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群れから外れろ!

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俺はコーチングを広める活動をしているので
もう一度コーチング業界の話をすると、
ぶっちゃけ活躍できないコーチが集まって大きなコミュニティを作っている反面、
活躍しているコーチが集まって小さなコミュニティを作っています。



コーチの世界でも多数派のコーチの群れにいたらダメ!
多数派から離れマイノリティを目指す必要がある!



内山がはじめてやったセミナーが変人最強セミナーという名前だったわけですが、
その頃から一環して話しているのが、
多数派から抜け出して変人になれ!変人こそ最強だ!と言い続けてきました。



つまりマイノリティになろう!ということです。




みんながやっているから自分もする!というのが大衆の判断基準。
みんながやっていないから自分がする!というのがマイノリティの正しい生き方です。




俺は電車に乗っていていつも思うのですが、
サラリーマンは本当に疲れた顔の人が多い。
その反面楽しそうにイキイキ働いている人をほとんど観たいことがありません。


先日コレクティブエフィカシーの撮影で
メンバーと朝の品川駅に行ったのですが、
本当にヤバいですよ。あの光景は。。。

その時の1枚






見えますか?

「朝の混雑時は通路中央をご通行ください」の文字が。


みんな一方通行で下を歩いて同じ方向に歩いている。
こんなにも沢山の人がいるのに全員無口で淡々と歩いている。


本当に怖い光景だし絶対にこの大行進に参加したくない!
そう思いました。




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違和感を感じている人ほどマイノリティになれ!

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俺がJRで働いている時に感じていたのは
ある種の「違和感」。



なんだか分からない違和感を常に持っていました。



このままでいいのだろうか?
この仕事でいいのだろうか?
なんか違うよね?



そんな違和感を常に抱えていました。



もちろん大きな会社ですから安定はあります。
だけど、この安定は俺が求めているものではない!
そう感じていたわけです。



俺は変人になれ!マイノリティになれ!と言い続けてきましたが、
なにも安定を求めている人に言うつもりは全くありません。



やる気がない人にやる気を出せ!と言っても無駄だし、
嫌な仕事にやる気がでる方がヤバいからです。



俺が言いたいのは、何か違和感を感じている人に対してのみ。



俺はコーチングを広める活動もしていますが、
同じコーチの中でも8割のコーチに迎合しようとは思わないし
マイノリティのコーチたちと活動していくことしかやりません。



特に俺が伝えていきたい人はサラリーマンであれコーチであれ
なにか違和感を感じている人に対してのみ。



いまは多数派の中にいて、なんか違うんじゃないの?
そんな違和感を持っている人こそマイノリティの世界へ飛び込んで欲しい!



きっとあなたはマイノリティの世界の住人だから!



マイノリティである筈のあなたが
多数派の世界にいるから違和感を感じているだけ。



マイノリティの世界こそあなたが羽ばたく世界です!




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全員に気に入られようとするな!

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これもコーチングを広める活動をしていて感じることですが、
はっきり言って同じコーチの中でも
多数派のコーチとマイノリティのコーチに必ず分かれます。



これはどんな業界でも同じで必ず多数派とマイノリティに分かれます。



8割は多数派、2割はマイノリティ。



こんな割合で必ず多数派とマイノリティに分かれのが特徴です。
だからどんな状況においてもマイノリティを目指す方がいい。



バカみたいな判断基準ですが、多数派にいたらヤバい!と思った方がいい。



しかし、マイノリティは叩かれる存在です。



これは俺の師匠である苫米地博士を観ていてもそうだけど、
苫米地さんの名前を検索すると2ちゃんねるのスレッドが沢山立っていて
盛大に叩かれています(笑)



これこそがマイノリティのあるべき姿。



マイノリティとは単純に変わっている人間のことなので
多数派は変わっているヤツ、目立つヤツを叩きます。



つまり自分とは違う人間を盛大に叩くわけです。



だから叩かれた方がいいし、嫌われたり、避けられたりした方がいい。



もし、あなたが友達が少なかったり、人から嫌われていたり、
人から理解されていなかったり、陰口を叩かれているとしたら
あなたは立派なマイノリティの素質があると思って間違いない。



とにかくマイノリティを目指す人間は、
全員から好かれようと思ってはいけないし、
叩かれて嫌われることこともある!と心得た方がいい。



これは有名人を観てもそうだが、
めちゃくちゃ嫌われる反面、
めちゃくちゃ好かれることもあるということ。



全員に好かれようとしてもそれは無理だし
限界がある。



ガリレオ・ガリレイがどういう気持ちで
「それでも地球は回っている!」と言ったのかを
考えてみればきっとよく分かると思います。




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目指すのは正しいリーダー!

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最後にお伝えしたいことは、マイノリティになる!ということを突き詰めていくと
正しいリーダーになる!ということになる。



いつの時代もマイノリティから正しいリーダーが生まれ
そして時代を変えていくからだ。



多数派からは絶対に正しいリーダーは生まれない。
なぜなら多数派にいる時点で間違っているからだ。



はじめは多数派にいるかもしれないが、
そこから必ずマイノリティに突き進む。
それが正しいリーダーのあり方。



今回のメルマガでお伝えしたかったことは
あなたがすでにマイノリティの人だとすれば
それは素晴らしい選択をされているということ。




どんどんマイノリティの世界へ!



マイノリティの世界にこそ正しい!



これからもマイノリティの人達を応援していきます!




最後まで読んでいただきありがとうございました!