『日本の絵本100年100人100冊』
を選ばれた広松由希子さん
編集者、文庫主宰、千尋美術館部長を経てフリーに。絵本の評論、文、翻訳、展示企画などを手がける。
広松由希子さんに関するものがみたくて、
訳をされた2冊の絵本を読みました。
『うるさく、しずかに、ひそひそと
~音がきこえてくる絵本~』
ロマニ・ロマニーシン
アンドリ-・レシヴ
広松由希子 訳
河出書房新社
2019.10.20初版
『目で見てかんじて
~世界がみえてくる絵本~』
ロマニ・ロマニーシン
アンドリ-・レシヴ
広松由希子 訳
河出書房新社
2019.11.20初版
絵本の「そで」に書かれてある広松由希子さんのことばにつきる
【・・・・・2017年春、新作『うるさく、しずかに、ひそひそと』を見せられたときは、打ち震えた。視覚言語の力、デザインと印刷の美しさ、絵本の隅々に届く目と愛情、遊び心。科学絵本に込められた、詩情と哲学。それらがひとつになって、子どもから大人まで届くように作られている。・・・・・】
ウクライナのリヴィウを拠点に、えほんを中心に夫婦で活動するアーティスト。
2011年 プラティスラヴィァ世界絵本原画展(BIB)で出版社賞を受賞
2017年 BIB 金牌受賞
2018年 ボローニャ・ラガッツィ賞ノンフィクション部門最優秀賞受賞
そして、
2022.2月に
ブロンズ社から出版されているようですね。
(図書館はまだのようですが・・・)
ウクライナの作家が子どもたちに向けて描いた
平和と戦争の絵本。
こちらも読んでみたいです。
広松由希子さんの『日本の100年100にん100冊』から
巌谷小波さんや、杉浦非水さん
そして
ロマナ・ロマニーシン、アンドリー・レシヴご夫婦
こうやって、数珠つなぎのように素敵な人や素敵なモノと出会えてうれしい♪