『日本の絵本100年100人100冊』

 

 



第1冊めは
『アヒルトニワトリ』
1912年
巌谷小波(いわや さざなみ) 文
杉浦非水(すぎうら ひすい) 絵

オヤコ ソロッテ ガアガアガア。
アヒル モ ナカナカ コダクサン。

カヘル 二 デアッタ メンドリハ、
ナンダカ コハク テ
ヨリツケ ナイ

があ くるしい があ いたい。

*****

本当にリズミカルで
読んでて、心地いい♪

*****

残念ながら『アヒルトニワトリ』の絵本は図書館になくて、実際に見ることはできませんでした。

でも、他にどんなのを書かれたのか?ちょっと見てみたくなり、図書館で予約してみました。

 

 

 

 

 

紙芝居

 

原作 巌谷小波

脚本 川崎大治

画 佐藤わき子

  (ばばばあちゃんの「さとうわきこ」さんですよね?と思いました)

制作 童心社

 

 

 

読んでいませんが巌谷小波さんの代表作だそうです。

御伽噺、児童文学、口演童話、児童劇の開拓、俳句、御伽俳画・・・日本における近代児童文学の確立を築かれた方、だそうです。

 

 

 

*****

 

杉浦非水さん

 

絵も本当に素敵で、モダンな感じですごく好き♪

杉浦非水さんは、後に日本初のグラフィックデザイナーになられたとのこと。

 

 

 

 

 

 

日本古来の日本の花を描かれた水彩画。

グラフィックデザインとは、まったく違うけれど、これまたよくて、ため息出ちゃう。

 

 

*****

 

このような方々が100年前の絵本を作って下さったことが、ほんにありがたいなあ〜と思う。

 

 

*****

 

そして

最後の100冊めは

ミロコマチコさんに決めていたとのこと。

選ばれたのはこの絵本

 

 

 

 

ど迫力!!

本能!!

野生!!

生命の息吹き!!

 

 

*****