「とき」
谷川俊太郎 ぶん
太田大八 え
1974.6.1 初版 福音館書店
1984.5.20 特製版かがくのとも
2008.2.15
太田大八さんの作品集を読んで
もう一度手にとって読んでみたくなりました。
【出版社からの内容紹介】
ちきゅうの誕生から、大昔のそのまた大昔、昔々、おとうさんの子どものころ、私がうまれたとき、今朝、さっき、１秒前、そして今。流れていく「とき」を絵で見て感じる絵本です。
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谷川俊太郎さんの短いことばと
太田大八さんの画が
一つにあいまって
ページをめくるたびに
加速して心にせまってくる
読み終えた後
しばし時がとまったよう
決してとまったりしないのに・・・
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お父さんの子どものころが
約４０年前の太平洋戦争時となっていて
絵本の中の「今」が、令和３年の「今」じゃない
時代背景が今と違うけれど・・・
それも含めて
ずっと未来のこどもたちに
（未来の大人たちにも）
残してほしいと思ってしまう
もう一度再版してもらいたいなあ～