心の声に手を差し伸べる♡

ナースMariです。

 

私はナースの経験を通して、

あなたの疑問やお悩みの

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この度は、素敵なご縁で

私のブログをご覧になっていただき

どうもありがとうございます♡

 

 

 

「親の介護は突然やってくる。」

と言われます。

 

 

「まだ大丈夫」と対策を

先送りしていると、

いざ介護が始まった時に、

仕事と両立できなくなってしまう。

 

 

そこで思い余って仕事を辞めてしまうと、

金銭的な負担が大きくなって、

かえって続かなくなる。

 

 

そんな話もよく聞きます。

 

 

「自分の親は元気だから、

介護はまだ先のこと」

と思っていても、

親が倒れていきなり介護が

始まってしまうことは、

誰にでもあり得ることです。

 

 

そのようなときは、

冷静な判断ができなくなりがちです。

 

 

介護が急に始まったときに

トラブルにならないために、

どのようなことに気をつければ

よいのでしょうか?

 

 

●仕事と介護の両立が

難しいからといってすぐに

仕事を辞めようとする

 

 

「仕事と介護の両立が難しい」

「大切な親のためにできる

だけのことをしたい」

といった理由で、

すぐに仕事を辞めようと

するのはあまり好ましくない

とも言われています。

 

 

安定した収入がないと利用できる

介護サービスが限られるし、

介護の負担が増えて「介護うつ」

などになるケースも珍しくありません。

 

 

介護が終わったあと、

今と同じような仕事に就けるとも

限りません。

 

 

すぐに仕事を辞めるのではなく、

介護休暇などの制度や、

デイサービスなどの介護サービスを

使いながら仕事を続けられないか

考えてみるのも選択肢のひとつです。

 

 

●兄弟姉妹で介護方針を

話し合わないまま介護を続ける

 

 

介護がいきなり始まると、

兄弟姉妹の中でも親と一緒に

住んでいる人など、

とりあえずできる人が介護を

引き受けるケースが多いです。

 

 

しかし、介護方針を話し合わないまま

介護を続けると、その人に負担が

集中してしまうためトラブルに

つながりかねません。

 

 

介護方針は介護が始まる前に

話し合っておくのが理想ですが、

予想しない形で介護が始まった場合は、

そのときに話し合うしかありません。

 

 

負担が1人に集中しないように

注意しながら、

「誰が主な介護者になるのか」

「遠方に住んでいる人は

資金援助をできないか」など、

役割分担を考えていくことも

大事です。

 

 

介護をきっかけに兄弟間の

関係が悪くなることも

珍しくありません。

 

 

「介護はまだ先のこと」と

考えがちですが、いざという時の

ために対策をしておくことは大切です。