あなたは人に物事を伝える時に、
Aさんにはよく伝わるのに、
Bさんに同じ説明をしても伝わりにくい、
そんな体験ありませんか?
同僚とのコミュニケーションの中でも
よく起こっていました。
なぜ、こんなことが起こるのかなと
疑問に思っていましたが、
人によって感覚が違うことが
わかりました。
今日は、五感の優位感覚に合わせた
伝え方についてご紹介します。
人には5つの感覚
(視覚、聴覚、身体感覚、臭覚、味覚)
があります。
人は、自分の過去、現在の『経験』
を5つの感覚から入力された
「外部刺激」を情報源として理解、
記憶の処理をしています。
5つの五感のうちよく利用される
3つのタイプ(VAK)のNLP表象体系の
タイプによって、好む言語や説明の仕方、
理解の仕方が異なるのです。
同じタイプ同士は感覚が似ているため、
スムーズにコミュニケーションを
取ることができます。
しかし、異なるタイプ同士が
理解し合うためには、
少しコツが必要です。
自分自身のタイプを知り、
より円滑に周りの人と
コミュニケーションを取る秘訣を
お伝えします。
上司や同僚とのやり取りにも
とても役立ちます。
VAKとは
視覚 = Visual
聴覚 = Auditory
体感覚 = Kinesthetic
それぞれの頭文字を取って
VAKモデルと呼んでいます。
人は誰しもメインに使う感覚が
異なっていて、これを優位感覚
といいます。
■自分がV(視覚)タイプ
→ 表情や外見、描写、
色彩表現など視覚を利用して、
相手と対話をすることが得意
■自分がA(聴覚)タイプ
→ 声の高低、抑揚、音程など
音の表現を利用して、
相手と対話するのが得意
■自分がK(触覚)タイプ
→ 運動、体を使った
コミュニケーションなど身体を
利用して相手と対話するのが得意
自分がVAKのどのタイプかは
簡単に調べることができます。
NLP タイプ分け診断 心理テスト 視覚(V)・聴覚(A)・体感覚(K) (sinritest.com)
ご興味ある方はやってみて下さいね。
自分自身や周りの方のタイプが
わかると、コミュニケーションも
取りやすくなります。
どのタイプが優れていると
いうことはありません。
職業によって、
他のタイプが強化されることも
あります。
後天的に
V、A、Kをバランスよく使えるように
なっていく人もいます。
先ずは自分を知ることが
第一歩です。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。