いつもお読みくださりありがとうございます。
『大家さんの空室の悩みをなくす!』

 

3代目女系大家で
空室対策コンサルタントの
玉井 みひろ です。

 

3月も最終週となり、
いよいよ繁忙期も佳境です!

 

繁忙期で空室がうまった大家さんもいれば、
年度末の移動による退去などで
ここからまた空室対策がスタートする
大家さんもいることでしょう。

 

どんな時も空室をうめる基本は

 

①あなたの物件のいまの現状を把握する

②あなたの物件に住んで欲しい人を決める

③あなたの物件を即内見したくなるポータル掲載


この3つの仕組みです。

 

シンプルな仕組みだからこそ
どんな時でも、
どんな立地でも、
どんな物件でも、
再現性が高く、空室がうまります。

 

引き続き空室をうめたい大家さんは
どんどん実践あるのみですよ!

 

ところで、この週末は
新幹線に乗って物件調査に行ってきました。
なんと、0円で譲渡したい、という物件です!

 

相続などで不動産を所有しているものの、
今は誰も住む人がいない、
遠方で管理が負担だ、
でも物件の条件によっては
一般の不動産流通では売買が成立しない、

 

このような悩みを抱える所有者と
不動産を安く所有したい、空家に興味がある、
という人をマッチングするサイトで応募し、
見せて頂くことになったのです。



いま、このような相続をめぐる空家問題は
深刻化していると言われています。

 

核家族化や、都市部での持ち家信仰もあり、
地方の実家は空家になりがちですし、
一般の人の感覚としては不動産相続や流通への
敷居の高さは否めません。

 

空家は持ち主だけでなく、
ご近所の方にも防犯や火事の心配などの
不安を常に与えます。
もはや自分の家だけの問題ではないわけです。

 

そしてこれからさらに問題となるのが
不動産登記や空家をめぐる法律の改正です。

 

登記義務や税金の優遇がなくなる可能性など、
2023
4月から次々と
空家に関する法律改正が施行となります。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA241O00U3A320C2000000/


https://suumo.jp/journal/2021/08/25/182143/


空家の所有者、または相続する予定がある人は
税金が増えるのでは?と不安を感じていて、
今回の物件の所有者さんも
早くどうにかしなきゃ、と思ったそうです。


今回拝見した物件は
所有者さんの父方の実家であり、
祖父母や両親、兄弟と一緒に育ったそうで、
ご近所の方の手も借りながら
月に1回ほど片道40分の道を通いながら
丁寧に手入れを続けていらしゃいました。

 

お子さんもなく、
この先いつまでも空家の維持を続けるのは
難しいと感じて、手放すことを決めたそう。

 

このような相続した不動産に悩む事例は
日本中にほんとうにたくさんあり、
様々な解決方法も出てきてはいるけれど、
最終的な決着までは時間や複雑な手続きが
多いことも事実です。

 

そして
「家は一生モノ」と言われたように
不動産には思い入れがある場合も多くあり、
「気持ち」に寄り添うことも大切だと感じます。

 

不動産は一つとして同じものはなく、
オーナーさんの状況も違えば、
正解は一つではない。

 

空室対策でも
いつも同じように感じることですし、
だからこそ、その物件の、オーナーさんの、
ベストを探す、それが大切なのです。

 

空家を活用して
アーティストの集まるシェアハウスや
飲食業にチャレンジする人の
レンタルカフェを創り、

 

そこでイベントをやることによって
街の人や観光客が集い、
地域活性ができる場所を創りたい!!

 

とても残念でしたが、
今回の物件は私が描いたこの「未来予想図」の
実現には難しく、見送ることにしました。

 

私は不動産はご縁だと思っているので、
必ず活用できる方はいると信じていますし、
私が未来予想図を実現し、
活用すべき物件も諦めずに探していきます!

 

空家問題は思っているよりも
意外と身近な問題です。

 

そして法律や自治体をはじめとする
社会環境の変化に合わせて
今回のマッチングサービスや「ヤモタス」

などの新たな活用方法も増えています。

 

ぜひこのような空家問題にも
アンテナを張っておくことが
実は賃貸経営にも役立つ
たくさんのヒントがあったりしますよ〜!

 

私もあなたに勇気を与えて
ベストな空室対策の答えを
見つけてもらえるように

全力で頑張ります。



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出会ったみなさまに感謝です

いつもありがとうございます。