おはようございます
先日朝、
身支度をしながら見ていることが多い
テレ東の「日経モープラFT」にて、
ブロードウェイで上演されている
「オペラ座の怪人」が、
来年2月で閉幕することの背景について
語られていました。
(下記、見逃し配信のちょうど真ん中、
18:00辺りからの映像)
番組のベースになっているのは、
Financial Times のこちら↓の記事。
Inflation ruins Broadway's romance with the Phantom
https://www.ft.com/content/656482c3-339e-4655-8a90-c1518d89cad8
ミュージカルの世界にも
インフレの影響が及んでいるとは...
このニュースを聴きながら、
「コストとか言わないで!」と、
胸が痛かったですが、
でも、
グランドミュージカルは特に、
豪華な舞台を作るだけの
費用が発生するのは事実で...
投資家からの大規模な出資によって
商業化が実現、
その中の一部が上手くいけば
大きな成功を収めることとなり..
毎年のTony賞の会場でも、
投資家が登場する時間が
設けられていますね。
「(世界的に) ミュージカルに規模縮小圧力
(景気後退で
投資家・プロデューサーが慎重に
→世界的ヒットが誕生する可能性低下)」
とのコメントで締めくくられて、
なんだか気持ちがどよ~ん、
ずき~ん、としつつも、
「絶対にそうなるとは限らない!、
大規模でなくても、
良い作品はきっと
生まれてくるはず!」と、
経済の論理には依らない、
希望と期待を抱いた朝でした
不採算とあっては、興行継続を
諦めざるを得ないとの判断に至った、
プロデューサーである
キャメロン・マッキントッシュ氏のコメントも
上の記事には掲載されていたり、
他にも番組では語られていない内容に
触れられていて、興味深かったです。
(FTの大元でもある)日経以外で
報じている日本の大手メディアは、
ほとんど無い感じですが
(<<私が気付けていないだけかも…)、
海外メディアでは
報道されている件数も多いので、
時間のある時に、他の記事も
もう少し読んでみようと思います。
(購読している Wall Street Journalと
NY Timesにも記事はあるのですが、
まだ読めていません..)
こんな感じで意気消沈している中、
A. Lloyd Webber氏に関する記事にて、
オペラ座の怪人が閉幕となる来年2月、
時を同じくして、新作品
"Bad Cinderella"の開幕もあると知り、
「な~んだ、良かった」と、
気持ちも前向きに
切り替わったのでした
音声だけですが、
作品からの楽曲もひとつ、
披露されています
あまり詳しいことは
フォローできていないので、
週末にまとめて、
あれこれ確認してみることにします
Bad Cinderellaも、
成功すると良いですね~☆
経済の論理に負けることなく、
(なんなら覆しちゃえ! )
ミュージカル界の繁栄を
応援しています!
※ 上の記事だけ読むと、
なんだかアンチ経済界!、
みたいな人に思われそうですが、
まったくそんなことはなく、
むしろお仕事では、
金融・経済の世界に
どっぷり浸かっている…
そんな毎日です