アナスタシア2章1響きわたるシベリア杉 | 手相と性の園

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福岡のアナスタシア好きな手相講師が手相、吉方位、性について書いています。

 

 

1巻1章ペレストロイカに

描かれた出来事が具体的に

西暦何年だったのかは

書かれていませんが、

 

 

1巻2章響きわたるシベリア杉の

出来事は、はっきりと

1994年だと書いてあります。

 

 

また1章には

現代社会での出来事しか

書かれていないので

特に意味不明だとか

謎に包まれたような

描写はありませんでしたが

 

 

2章からは、いきなり

謎の老人が出現し

名乗りもせず

怪しさ満点のことを

滔々と話し始めます。

 

 

そして、まだこの章では

アナスタシアは登場しません。

 

 

しませんが、

このシリーズのタイトルにもなっている

「響きわたるシベリア杉」について

ほとんどすべての情報が

記されている

とても大切な章です。

 

 

 

この章の老人が語る

様々な不思議な話しを

とりあえずそういうことにして

そのまま続けて読めるか

 

 

いきなり怪しい

スピリチュアル爺さん出てきた

受け入れられない

と脳が拒否するか

 

ここは

大きな分岐点のように

思います。

 

 

 

日本で昔から語られてきた

 

ご先祖様が見守ってくださる

とか

 

悪い事をしたら

誰も見ていなくても

バチが当たる

 

みたいなことは

特に高齢のかたには

常識として

沁み込んでいると

思いますけれど

 

 

 

「愛に満ちた人間から放射された

あるものは、その人の頭上を

運行する惑星に

1秒にも満たない早さで到達し、

瞬時に反射し

再び地球に戻ってきて

生きとし生けるものすべてに

命を与える。

 

太陽もそのひとつ。

 

あらゆるものに益となり

恵となるものだけが

宇宙から地球に戻ってくる」

 

 

 

といきなり

初めて会う爺さんが

わたし個人に直接

話してきたら

 

とりあえずその人と自分の間に

見えないシャッターを下ろす

と思います。

 

 

 

 

 

これが例えば

「シベリアタイガに伝わる叡智

人間の意識が惑星で反射され

地球に恵をもたらす仕組を公開」

 

 

みたいなタイトルで

募集告知されてる

オンライン講演会で

参加費無料とかだったら

 

えー興味ある

と気軽に興味を持って

聞くと思うのですが。

 

 

 

 

 

さらに爺さんは

「その宇宙から地球に戻ってきた

善いエネルギーを蓄える場所が

シベリア杉で

 

ある程度貯まりきったら

再びシベリア杉から

宇宙に返し

そして再び宇宙から

地球に降り注ぐようにする」

 

 

とSDGsみたいに

人間⇒惑星⇒地球

⇒シベリア杉⇒宇宙

⇒地球⇒いきとしいけるもの

と循環する流れを説明し

 

 

「時々、稀に、

貯まり切ったエネルギーを

宇宙に返せないシベリア杉がいて

その杉は人間に気付いてもらって

切り倒してもらえば

貯まったエネルギーを

地球のために使ってもらえる。

 

たくさんの杉の中から

自分を切り倒してほしいと

人間に気付いてもらうために

かすかな音を響かせる。

 

今、まさにその

音を鳴り響かせている杉があり

なんとしても切り倒して

人々に分け与えたい。

 

我々には人手が足りないから

あなたの商船の男性たちを

50人ほど3日間お貸し願いたい」

 

 

 

というのが

この突然現れた謎爺さんの

一番伝えたいことなんです。

 

 

 

 

 

これくらい多くの

具体的な情報量を与えられたら

わたしなら

 

へー

初めて聞くけど

何か心を惹かれるな

嫌な気持ちにならないし

もっと聞いてみたいし

その杉が鳴り響かせてる音も

聞いてみたいわ

 

と思うかもしれませんが

 

 

 

 

多くの責任を背負って

たくさんの人を雇い

物を売り

商談をこなし

利益を上げることを

日々の目標に生きている

 

起業家の中でも

特に成功していた

男、メグレ氏は、

 

 

一応、話は聞きますが

 

 

「3日間もこんなさびれた村に

船を停めることで

どれほどの損害が出るか

(利益ゼロで経費のみ増加)

 

とてもじゃないけど

受け入れられない

 

その杉とやらに

商品価値があるなら

話は別だが、そもそも

ただの木材だ、

金や銀やプラチナでもなく」

 

 

という完全商売人思考で

「あり得ない」という

判断を下します。

 

 

当然ですよ。

そうでないと、ここまでの時点で

起業家として成功していないですよ。

 

 

人の話には、例えそれが

 

得体のしれない

人物からであっても

 

もしかして儲けに繋がる

ヒントがあるかも

 

という動機であっても

真剣に耳を傾けるし

 

聞いたらちゃんと

自分の思うことを

相手が傷つかないように

ある程度柔らかな表現に変えて

それでもイエスかノーかは

はっきり伝わるような

対話をすることも出来る

 

とても頭の良いかたであると

いうことも

この2章で分かります。

 

 

 

 

2章はかなりページ数の

多い章なので、一旦ここで

分けます。

 

 

 

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