図書館で借りてきて

面白かった絵本を

紹介したくてたまらない

初秋のどんぐりです。


 

 

 




また出た!!

おとぼけ権大納言シリーズ


しかもまた消えてる笑



も~このお顔見てすぐ

思い出しましたよね。

 

 


あの人じゃん!

 

 


この記事の

とっちゃん坊やね。


このシリーズ

こんじゃくものがたりから

ピックアップしたっぽくて


主人公は

ごんだいなごんだけど

サブキャラは

おんみょうじなんです。 


二人は仲良し。




でもさすがに

その職業名は

絵本読んでもらう世代に

分かりづらかろうと

本文中に解説が

入ってるんですよ。



権大納言とは

国の偉い人で


陰陽師とは

物知りでまじないや

相談に乗ったりする人


程度に簡潔に。





なのにその二人が

連日暗くなるまで

互いの家で碁をさして

遊んでるというね。





で、消えた権大納言は

最後、少納言どのの家で

出てくるんですけど



その時の言い訳が

まあ素直素直。


何にも取り繕わない。


愛されキャラ。




この素直さのまま

偉い人でいられる国か


狡知奸計とか

少なくとも

権大納言さんには

無縁そう


母はそんなことを思って

読みました。





 

 



あと、もう一冊。

5章だか6章だかに

分かれていて


長そうだから今日は

2章まで読もうか


と読み始めたのに

ノンストップですよ。

やめられん。




ロボ

さいこう

かっこいい

イケメンすぎる



あんど

シートンク◯ソ



どんな罠も見破るロボが

心から愛するブランカを

先に捉えて


それを囮にするとか

ヤクザでしょ。





谷あり山あり流れありの

それはそれは美しい土地を

作ったのは誰なのか。




そこを勝手に牧場にして


毎日一頭

5年で二千頭

もう我慢ならん


と言ってる牧場主に対して



森好きで動物好きを

公言するならなぜ



この土地は元々

野生動物が先に

住んでいたのだから

何かを分け与えて一緒に

使わせてもらうという

心づもりをしなければならない


と進言できなかったのか。





は〜




捕まったとき

ロボの瞳がシートンに

語ったという



よくおれをとらえた

もう何も思っていない

土にかえるだけだ



みたいな哲学最高。




罠にかかっただけで

トドメをさした

わけでもないのに

ブランカの死体の横で

亡くなっていたロボ。




 




次男の感想は

後半の後半くらいになって



「あ、これ、

読んだことあるわ

シートンの伝記の本だったから、

起きた出来事をこんなに

詳しく書いてはなかったけど」



でした。