かいたんあめ 夢の中からゆめの中へ -2ページ目

かいたんあめ 夢の中からゆめの中へ

私の中でくすぶっている妄想を言語化しました。この先文中に潜んでいる私の頭の中のイメージを視覚化したいです。

甲板では、三つ子のモップ犬が二枚の木の葉を追いかけている。

「モップちゃんの子供達にはどうして角があるんだろうね。」タキさんが不思議そうに言う。

「似てますよね。」そう言いながら、私はつよぽーんの鼻先を撫でる。

確かに、つよぽーんの角とモップ犬の子供達の角の形はそっくりだ。

「つよぽーんが来た後に、モップちゃんのお腹が大きくなってきたんだよね。」タキさんは床にひざまずいてモップちゃんを撫でる。

「つよぽーん。モップちゃんに、ちちんぷいぷいしたの?」私は、つよぽーんを見上げる。

「モップくんは、女の子になって赤ちゃんを産みたいって言ったから、願いが叶ったんだよ。」そう言うと、つよぽーんは長い尻尾で仔犬達を遊ばせる。

「ふ〜ん。」タキさんと私は、モップちゃんと仔犬達を眺めて頷く。