場面13 くりちゃん「ビーフジャーキー」を歌う | かいたんあめ 夢の中からゆめの中へ

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私の中でくすぶっている妄想を言語化しました。この先文中に潜んでいる私の頭の中のイメージを視覚化したいです。

船に戻ると、甲板の上でギターを弾いている人が見える。

近くに行くと歌声も聞こえる。

聞き覚えのある歌。

「ビーフジャーキーの歌だ。」

♪ビーフ ビフビフ ビフジャーキー♬

歌が終わったところで、拍手しながら彼女に近づく。

「くりちゃん。ブラボー!」

「キャー!りかさ~ん!ヤッホー!」

「これ、作ったの?」私は唐突にくりちゃんの服を摘まんで聞いた。

「はい!服は全部手作りです。りかさんに言われた通り、作りに作りまくりました。」

「くりちゃーん!」思わず彼女を抱きしめる。

「今度一緒に何か作ろうよ。」私は目をキラキラさせながら言う。

「じゃぁ、僕の衣装を作ってよ。」ミニトトロを肩に乗せた彼が、私とくりちゃんの間に入って来て冗談ぽく言う。

私とくりちゃんは目を合わせて頷き、「やったー!作る作る。」

「いいの?作ってくれるの?本当に?」

「本当に!港に着いたら材料を調達しましょう。」私はそう言いながら、ワクワクで胸が一杯になる。