全開加速時のデータを取ってみました。
インジェクター噴射率と回転数のグラフ。
赤線 回転数
橙線 純正コンピュータの IJ噴射率
青線 補正後IJ噴射率
これを見ると、純正コンピュータは5500rpm辺りから急激に増量されているのが分かります。
現状では高回転域でノッキングも出ていないようなので、この感じだと5500rpm以上はあまり増量はしないで、3000rpm~5000rpm辺りを増量していった方が良いように見えます。
実際にトルクの立ち上がる辺りから5000rpmくらいまでを増量していった方が、体感でのパワー感は上がってフィーリングも良くなりました。
そしてその状態から5500rpm以上を増量すると回転は重くなりフィーリングも悪くなりました。
どうやら純正コンピュータでは低回転では薄く、高回転域でかなり濃い状態になっているようです。
さすがに勘だけでマップを減量方向へ進めるのは危険なので若干の増量方向にしてますが…f(^_^;
この辺がプロとアマチュアの差なんでしょうねf(^_^;
とりあえずエンジンを壊さない程度にいろいろやってみようと思います。