これから「家」を持ちたいと思う、または大人になりたい人に、読んで欲しいと思うブログです…

あなたの「マイホーム計画」のお役に立つために…今日は「バスルーム」のお話です…!

 

これもポーチを加えてバンガロー・スタイルのにしたもの…

外壁はサイディングです…

屋根はシングルではなくコロニアルでもいいでしょうね…

 

 

 僕たち日本人を評言すると「風呂好き」な国民だそうです…

確かに入浴が好きで、各地には温泉があり、銭湯があり、「家」の新築では「バスルーム・風呂場」に力を入れます…

 

 

 大抵は建築モジュールに合わせた「ユニットバス」です…

つまり、お風呂の一切、湯船や、蛇口=カラン、排水口、鏡まで、その取り付け方の一切がユニット化されたバス=風呂というわけです…

 

 全体は水に強いグラスファイバーなどで作られているので、つなぎ目のシールを完全にすれば水漏れの心配がありません…浴槽にお湯がなければ軽量で、工作性も高く、二階などでも平気です…

なので工事そのものも難しくはありません…基本的にどんなバスルームもユニットなら同じ構造です…

 

 あとは壁を大理石風にするか、床を暖かく感じるタイルにするか、湯船=バスタブカラン(水栓)、鏡やドアの違いで値段に差がでます…さらに湯気を排出するFan、浴室TV、暖房機、それも更衣室、いや更衣スペースまで温めるか…という機器的な設備で施工価格も違ってきます…

 

 これの組み立てに立ち会ってみるとわかりますが、例えば基本的なモジュールの一坪の大きさ…つまり畳2枚の広さでも、実際は躯体=壁からそれぞれ数センチ離れてセットされています… かなり狭く=小さくなります…!

 

 その理由の一つは、浴室内の温度が「家」の躯体に伝わりにくくする「断熱」であり…二つ目は将来、ユニット全体を交換する時のために、入り口の出し入れが容易になるように考慮してあるからです…躯体と断熱して、湯気や熱気が水滴を躯体に伝えてしまうという難点を避けます…

 

 材質そのものは使用を繰りかえすことで劣化が進みます…使用後の手入れが不十分であればカビも繁茂して黒ずんだり、その手入れのやりすぎで表面に細かな傷がついて当初のは失われます…さらにカランや給湯・排水などの経年劣化、加えて家族の構成や老齢化で入浴のスタイルも変わります…

 ところで「水垢」ミズアカというのは存在します…例えキレイな清水でも存在するので、掃除の仕上げに使うと少しずつですが汚れてゆきます…!

 イザの時の言わばグレードアップに備えてユニット化してあるというわけです…!

 

 でもここで考えて欲しいのは、人間の五感のうちの視覚、つまり目で見て感じることの重要さです…

多くの浴室の壁、つまりユニットバスのはプラスチック系です…

夏はともかく、風呂が恋しい冬には見ただけで(視覚的に)冷たそうに見え(感じる)ます…

しかも浴室の暖房は浴槽の湯温と、そこから立ちのぼる湯気、体温だけです…ここだけは裸だから、いっそう温度に敏感になっています…!

 

 さらに暖かい空気は上にたまり、冷たい空気は下にあるという当たり前のことが起きています…つまり裸で温度差に敏感になっているから…早く湯船に飛び込みたいと気がはやります…当たり前です!

 

 例えると、バスルームは浴槽を中心にした部屋ということです…寒い冬にはさらにそうなります…!

 

△○・□▽

 

 ここで思い出してください…、あなたの視覚が、壁は冷たいと脳に伝えるからに寄りかかりません…

壁からだいたい10〜20センチは離れるはずです…浴槽の無い側の三方の壁に近づきません…どうやら浴室では、建築モジュールよりさらに狭く使っています…あまり文句が無いのは、暖まってしまえばイイや、あるいはバスルームとはこんなもんだと考えているようです…これでは壁にもたれてリラックスなんて考えようもありません…この使われ方ではユニットバスが狭くたって誰も何も言わないでしょう…

 

 逆に狭いからイイんだという考えもあります…暖かいし、どうせ浴室では他にやることもないし、というわけです…

 

 この事情は、壁の全面をタイルで装飾的に作った仕様の「家」ではことさらです…

タイルが冷たさ=寒さをよけい感じさせます…人間の五感はあなたが思っているよりも鋭敏なのです…!

 

 この冷たさ=寒さはプラスチック系よりもの方が、暖かく=温もりがあると感じさせます…

ユニットバスを嫌ってお風呂を特別に作る人たちが、壁や浴槽、果ては流し場までヒノキやヒバなどの伝統木材を使うのも頷けます…浴室全体の保温力が圧倒的に違います…五感もなら暖かいと感じ、それこそ壁にもたれてリラックスもできます…つまりこの方法ならバスルームは隅々まで使われる部屋になります…保温力もあるからリラックスできます…! これでお湯が良ければ文句なしです…!

 

 施工コストは高価ですが、もともとユニットバスは利益率も高く、お客が気合いを入れるところだから、価格もメーカーの言いなりです…というよりも建て主に反論するだけの材料がないからなんですが…これからの暮らし方(時間軸)あるいは坪単価で考えるなら、この方法は十分に考慮する必要がありそうです…!

 減価償却という考えです…

 

 その検討の方法ですが、単純に施工業者に任せる前に、躯体=壁やモルタル、配管業者、浴槽や内装などの個々の業者に予算と目的を理解してもらって頼んでみるのも一つの方法です…

 今ではすっかり相手にされなくなっても、代々続く、それだけに腕の確かな年とった職人さんの経験値は貴重です…僕の工事でもずいぶん助けてもらいました…!

 

 どのみち給湯設備は専門業者に頼むのですから、あなたは入浴の快適さだけを考えてマネジメントしましょう…!

知れる知識もたくさんあるはずです…建て主が予算や折衝など「家」のマネジメントをするわけです…

 

「リノベーター」はそれぞれに精通して、これらの職種の「コーデネーター」の役割も果たします…

 

○○・◎

 

 浴槽=バスタブの温度管理は大事です…つまり最善のリラックスをする「煮え方」を考えます…

湯温が下がると自動的=フルオートで湯を送る方法と、自分でお湯を送らせるオート二つの方法があること「煮え方」は前回のブログにも書きました…

 

 これでその度に湯沸かし器が作動して、新しいお湯を送ります…「追い炊き」です…

その一方、使用しているお湯だけを循環させて温度を上げる方法があります…一昔前のバランス釜と同じです…蛇口から給湯する方法ではガス+電気+水を使いますが、後者ではガス+電気だけが必要でになります…! ランニングコストとお湯の清潔度を考慮する必要があります…

 

 最近の湯沸かし器は温度管理のコントロールが良くなり、微妙な調整ができます…

ただ湯沸かし器と浴槽が離れて配管してあると、外気温にさらされる出始めは湯温にバラつきがあります…さらにキッチンや手洗いなどとの配管の距離間、保温テープなど施工の質も問題です…

 

 

 最近はバスタブを嫌って欧米式にシャワーを愛用する若い世代も多くなっています…

それぞれの給湯方法でガスと電気のランニングコストが違います…

そのランニングコストも今では様々なエネルギーから得られます…「太陽光発電」「井戸水」の使用などです…「家」のある地域の電力会社、LPGなどその消費の違いをあなた自身が確かめることを勧めます…

燃焼や効率も違います…家族それぞれの入浴スタイル、時間平均値も知っておくと役に立つはずです…!

 

 

 またいずれ年をとって「バスルーム」自体がそれに備えるのなら、当初から「病人」用、とは言っても、華美な装飾を省いて機能性に優れたユニットバスもあります…「備えあれば憂いなし」ではないけれど、これも選択肢の一つです…あなた自身が専門メーカーのカタログを調べるのもアリです…!

 

▽□×✖︎・

 

 または、バスルームを開放的な気分にさせてくれます…奥行き感が「バスルーム」を広く豊かな感じにさせてくれます…昼間の掃除どきの自然通風や乾燥に必要な反面、温度変化には敏感な箇所です…

保安上の問題もあります…高さや大きさ、ガラスの防犯性など設置は十分に考えてください…!

 

 当然ですが、大人と子供では体温に差があります…大人が寒がっても子供はあつがります…

半身浴では落ち着かない世代もあります…反対に肩まで沈めないと温まった気がしない人もいます…

結局入浴はそれぞれ個人の習慣だということにも気がついてください…

 

 何れにしても、バスルームも廊下や玄関や部屋と同じ坪単価のうちに入ります…

部屋で考えるなら、どれだけの広さが必要なのかを考えてください…利用の仕方もです…!

 

 

 ムダ話です…

「ふろしき」というのがあります…「風呂敷き」と書きます…

その昔高貴な人は大きな湯桶に湯を注いで浸かります…その時に湯桶のザラザラ感を遮るために体との間に大きな布を敷きます…これが「ふろしき」の語源です…王家が出てくるあちらの歴史映画でもこのシーンがあります…洋の東西を問わずに同じ使われ方があったのに驚かされますが、日本人はその名残で優れたパッケージを作ります…モノへの感性が違うのでしょうね…デッカい話のことは「大風呂敷を広げる」…どんだけデッカいんだ、ということですが…ちなみにエラい人のこの部屋は「湯殿」で、「出羽三山」の一つ「湯殿山」は全国のお湯浴びの本山です… お隣の「月山」の夏スキーでは度々訪れました…!ちなみにもう一つは「鳥海山」… 月山でスキーをやるとハイになって、人生なんてちっぽけに思えたもんです!

 

 

 

 くどい文章をここまで読んでくれて、ありがとうございました! 

  次回は、「家」に潜む恐怖・ヒートショックのお話です…! 

 

 

「この手紙を長々書きました・それは短く書く時間がなかったからです…」とは誰かの言葉… 

毎回面倒な文章は、まるで出来損ないのラブレターみたいに冗長です…

「家」にまつわる事柄はどうしても多いからなのですが…でもこれは「あなた」と「家」へのラブレター…

どうかご勘弁ください! 文章力がないとはいえ…毎回反省してマス……!

 毎回こんなブログにお付き合いくださる少数の方…ありがとうございます…お礼を言います!

 

 

 「家」の基本はその本質を知ることです…情報を得て共有することです…

高い買い物です…当たり前といえば、当たり前なんですが…どうにも他人任せのようです…

あなたの「マイホーム計画」が成功することを願います…!

 

 Renovationには修理や修繕の他に刷新や元気回復という意味もあります…

「家」を新しい力で元気にさせる…「リノベーター」に応しい言葉ではありませんか…!