これから「家」を持ちたいと思う、または大人になりたい人に、読んで欲しいと思うブログです…
あなたの「マイホーム計画」のお役に立つために…今日は「ヒートショック」のお話です…!
正面のギリシャ風の円柱がバンガロースタイルの特徴…
多分真ん中の一本も左右と同じデザインでは?…
このギリシャ風への回帰はアメリカならではです…
「家」の中にも怖いお話は存在します…
その一つが「ヒートショック」です…これで毎年何人かの人が亡くなっているのだから…その恐怖は現実的です…!
「ヒートショック」とは「家」の中の温度差、細かく言えば各部屋で感じる温度差が、人間の「血圧」にも影響して、人によっては立ちくらみなどの軽度のものから、死に至るような重篤な危機を迎える人もいます…
「家」の中の急激な「温度差」対策や「血圧」への知識を持ってください…急な血圧の上昇・下降が、血管の収縮や拡張を引き起こして血行を邪魔し、血管が「破裂=破れ」て、そこから漏れた血が周囲の器官の正常な動きを停止させます…急な意識の混濁や不明になって倒れてしまいます…
早急な処置と手術、リハビリなどが必要ですが、その後に大きな後遺症が残るなど、その怖さは予想を超えます…
ご存知のように血圧とは生存の基本を左右する大事な血菅の圧力のことです…計測では最高値と最低値を記録します…これを基本的に1日の始まりと終わりの二回を血圧計で計測します…持ち運びできる器具が市販されています…
この器具を重用する人は、専門のドクターの器具との誤差を知っておくといいかもしれません…
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「家」の「暖かい部屋と寒い部屋」との温度差が体に与えるのが「ヒートショック」です…
「家」を考えてみてください…家族が過ごすリビングは寒さを感じない暖かな部屋です…エアコンや暖房機器などがあり、それに家族の立ち居振る舞いが空気=温度をかき混ぜています…
さらに各部屋では…子供部屋では部屋もそれなりに、トイレは便座の温度が狭い個室に溜まるから、これもそれなりに暖かい部屋になっています…どれもが温かく感じるから…血圧は正常値の範囲内です…!
ではそれらの部屋をつなぐ廊下や玄関、階段はどうですか?…
人の気配がありません…廊下のガラスは放熱効果が高いから、早くカーテンを閉めないと昼間の暖かさは逃げちゃうし…玄関なんか鉄のドアだから外の温度をモロに伝えるから寒いままです…挙句に床は化粧タイルだからよけい冷たいですね…こんな寒さを感じて血圧はぐんと低くくなります…!
そしてバスルーム…お湯があるから湯温で温まっていますが、脱衣所にはそれがありません…
しかも衣服を脱いで裸になるのだから、まず「寒さ」が全身を襲います…ブルブル…たとえ一瞬でもこの寒さは地獄です…ブルブル…ここでさらに血圧が下がります…ブルブル震えます…!
このように「家」中にも温度差があります…さらに、日中や夜、深夜でも温度が違います…その度に人間の体は敏感に反応をします…言うなれば生きることへの反応です…そのために血圧は上下します…
温度が高いと血圧は下がり、低いと血圧は高くなります…問題はこの時に急激に上がる血圧の速度が脳のような細い血管を刺激して、その結果脳にダメージを与えるということです…
「ヒートショック」の怖さとはこの温度差が与えるショックなのです…!
例えば、水でいっぱいのホースを想像してください…ホースが途中で急に曲がって細くなったり、古くてボロボロになったところがあったとします…これが血管です…そこに流れる水が血です…ホースが曲がったり細かったり、ゴミが詰まっていたり、破れ易ければ、水の圧力が高まり簡単にホースは破れます…こんな症状を起こすのが血圧の怖いところです…「ヒートショック」はこれに似ています…自覚症状は自分の普段の体質、高血圧体質か低血圧体質か、正常かを知っておくことです。
数値の上限は135と言われていますが、世界の最近はそれよりも低い数値を設定しているようです…
また高血圧では親から受け継ぐ習慣的なものがあります…例えば北国出身だと寒さ対策で塩気=味の濃い料理を日常的に摂取しています…味の濃い=塩分過多な食事が高血圧体質を作っているそうです…
薄味が当たり前の関西のヒトは関東の例えばウドンなど煮しめの汁の濃さにびっくりします…確かに薄味が当たり前の関西人には関東の汁の濃さは、気が狂ったのではと思うようです…でもまたその逆もあるのが文化の面白いところです…同時に、無くても有っても困る「塩」の不思議にも驚きます!
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ところでその「ヒートショック」が最も起きやすい場所がバスルーム、と脱衣所です…なぜかといえば、寒い脱衣所で衣類を脱いでスッポンポンになるからです…ドア一枚先の洗い場は暖かだと感じるから気もせきます…この温度差に耐えようと血圧も頑張るのですが、それにも個体で差があります…体力がなく、血管が弱くなったお年寄りにこのショックが襲いかかるのもこのせいです…!
次が深夜に目がさめるトイレ…便座は暖かくてもヒーターじゃないから全身は温まりません…
補助用のストーブがあってもトイレ全体が温まる前に用を足してしまいます…ここでもブルブルしながら早く立ち上がるから…血圧にとってはダブルパンチ…さらに布団を出てからトイレへ行くまでの寒さで…「ヒートショック」のトリプルパンチ、いや怖い連打です…!
「家」の中でもこの2箇所は要注意です…「家」を作るときには成長の「時間軸」と共に、家族構成、例えばお年寄りなどがいらっしゃるのならコスト計算にも気を使ってください…
普段から「寒さに弱い」といって厚着をする人がいます…以前にも書きましたが暖かく過ごすには多少の知恵が要ります…ただ重ね着するだけでは動きも鈍くなって余計に体は寒いと感じやすく、重ね着は重くなり、すぐ「閉めとけ、開けるな」となりませんか…
体温と家の温度差を、なるべくなくすことで「ヒートショック」は防げます…自衛も大事です!
自然な状態で最も暖かいのは空気の層を着ることです…よくダウン=羽毛布団が軽くても暖かいと言います…羽毛を持った鳥が冷たい水にも平気で浮いているのは、その羽の中に暖かい空気を抱き、しかもそのせいで水にも浮き、空を飛べるほど軽いということです… 人間も彼らの真似をしてみてはどうですか?…温まった空気を逃がさないように襟を閉じて、着ている衣服の空気の層を閉じ込めることです…暑くなったら襟を開けて熱を逃します…温度管理はマメに調整をします!
肌が汗をかくと、汗冷えが起こりかえって寒くなるからです…水冷です!
基本は「頭寒足熱」…靴下などで足元を温めることでずいぶん重ね着の重量からは解放されるはずです…
同じ意味で布団を重ねるのではなく、熱を逃がしにくい目のつんだ毛布を一番上にかけるだけでずいぶんと暖かくなります… お試しください!
江戸時代の旅人が手甲脚絆に身を固めたのも熱の逃げどころを熟知した知恵だったということです…
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新築の多くの「家」はこの温度差を気にして家つくりをします…特にこのバスルーム+脱衣所は寒さを嫌います…そのための暖房機でバスルームだけを温める1Wayと、脱衣場も温める2Wayの2方式があります…どちらもバスルームの天井裏に取り付けます…後付けもできますがその補強桟を設計段階で打ち合わせておきます…
これなら洗濯物の乾燥も室内でできるからと取り付ける「家」が増えています…
洗濯機も大抵は他人の目を避けるようにここに置かれています…残り湯も使えるので便利です…
また最近は床暖房で床からポカポカくる「家」もあります…
日中窓から取り込んだ日差しの暖かさを逃さないように二重ガラスをはめた窓もあります…
さらに凝って、日中の熱を地底のコンクリートに溜めてそれを天井裏から各室内に放出する方法があります…それだけ「家」=暮らしの快適性も追求されています…
ただしいずれの方法もガスや電気に頼らなくてはなりません…
専用の機械を設備する必要もあります…それらのイニシャルコストや運転どきのランニングコストも考える必要があります…これらの多くは予算上多少無理かな?と思っても無理をしてしまうところです…その後の家族の時間軸や、社会的なインフレヘンジをよく考えて、内容とか規模をよく考えてください…
全てが快適で便利になると、有機的な人間は「家」に頼るあまりに、自然への対応力を失います…ペット同じです…あなたの「家」は守り奪うかもしれないのです…
ここでも家族全員、特に子供たちの時間軸が大事になります…
くどい文章をここまで読んでくれて、ありがとうございました!
次回は、「家」のあれこれ・のお話です…!
「この手紙を長々書きました・それは短く書く時間がなかったからです…」とは誰かの言葉…
毎回面倒な文章は、まるで出来損ないのラブレターみたいに冗長です…
「家」にまつわる事柄はどうしても多いからなのですが…でもこれは「あなた」と「家」へのラブレター…
どうかご勘弁ください! 文章力がないとはいえ…毎回反省してマス……!
毎回こんなブログにお付き合いくださる少数の方…ありがとうございます…お礼を言います!
「家」の基本はその本質を知ることです…情報を得て共有することです…
高い買い物です…当たり前といえば、当たり前なんですが…どうにも他人任せのようです…
あなたの「マイホーム計画」が成功することを願います…!
Renovationには修理や修繕の他に刷新や元気回復という意味もあります…
「家」を新しい力で元気にさせる…「リノベーター」に応しい言葉ではありませんか…!



