いつ何があるかなんて誰にも分からない。例えば本当に一生、ずっと傍に居られる資格が私にあったとして、その資格を手に入れた帰り道に、なんて事だってあり得るわけで。
時々考えてみる。なんで生き物って死んじゃうんだろう。それを考えたらそもそも人間なんて居なかったかもしれないわけだけど、終わるならどうして始まったのか。神様を信じてる私は、もし聞く機会があればそれを聞きたい。
けど終わりがない世界ならきっと、幸せになんてなれないかもしれないね。
いつ終わっても笑えるように、最後に言った言葉がわがままや恨み言じゃないように、終わるまでずっと愛してるを伝えよう。こんなに好きなんだ。幸せなんだ。きみがいて、わたしがいて、その世界が、瞬間が愛しいんだって。言えなくなる日がいつか来ても、眠りにつく日がいつか来ても。だから言葉がある。だから声がある。だから感情がある。毎日が幸せで満ちている。小さな欠片ひとつ取り零さず、幸せを集めて抱いて、宝物にしよう。
あのね、私はあなたを好きになれて、好きになったその瞬間からずっと幸せだった。その言葉を、感情を、綺麗だなと思う瞬間。その声を、好きだと思う瞬間。あなたが笑う瞬間。あなたが幸せだと言った瞬間。その数分を、数秒を、いつだって生まれてきてよかったなと思う。好きになってよかったと思う。大笑いして、大泣きして、沢山怒って、傷付いて、それでも胸の中に残る愛しさがすべてで。幸せで、仕方ないよ。
抱き締めて、抱き締めて、抱き締めて、その温もりが私を満たす度に、涙が出そうになる。私は今日のために生まれたんだと、毎日、小さな一言にさえそう思いながら生きるんだ。
あなたが笑うと世界が色めき立って、そんな絵に描いたような恋心をすくいとって。悲しい日が何度あっても、私はそれを忘れた事はない。一度だって、この恋を後悔した事はなかったよ。
あなたは私に、幸福な夢を現実で見せてくれた。私もそんな人になりたい。魔法使いみたいな。