前回のこのテーマの続き。

空手道場のこれからの運営スタイルのヒントはランニング業界にあると書いた。

今やランニングの世界はすごい数の市民ランナーが底辺拡大に寄与しており、またそれに伴いクラブチームもかなり増えた。

…と言っても様々なスタイルのクラブチームがあるが、その殆どが同好会的なランニング仲間の集まりのソフトな雰囲気。参加の敷居は低い。
会費もゼロかほぼかからない(練習会で指導付きになるとその都度かかったりするところもあったり)。

気軽に参加出来、楽しむことが最優先、目先の勝負論にはこだわらないといった土壌がある。

つまり僕がやりたいのは、この空手バージョン。

もちろん今ある道場運営スタイルでトップ選手を育成することは当然必要ではあるが、それ以外の「初めて空手をやります」、「健康のためにやりたい」、「ゆるーく空手を続けていきたい」人の受け皿にRKSアリーズカラテをしていきたい。

特に道場入会にあたって敷居を上げている会費や道場間のしがらみを完全になくすため『お金のかからない』、『会員制をとらず、出入り自由なエリア』として、気軽に空手を出来る環境を整え、『ムリしない・ケガしない・明日も仕事~(©️新根室プロレス)』をテーマに空手人口の底辺拡大に貢献し、空手業界全体を盛り上げたい。