今年も空手修行は続いているわけだけど(もう生涯続くのかも・・・)、一応初段という手前、稽古の指導をしたりする。


 実際は、ほとんど自分のやりたいメニューに付き合ってもらっているだけなのだが、その中でもアドバイス的なものもさせていただく。


 たまに人から教え方が優しい・・・なんて言われるが、優しいからなかなか追い込んだトレーニングが出来なかったりするデメリットがあるも、僕はそれでいいと思っている。


 今、バスケ部の体罰事件が話題である。


 僕は、『スパルタ的指導』も『褒められ褒められ指導』もどちらも経験しているが、やっぱ結果がすぐに出るのは前者なんだよね。


 体罰受けたら、まさに必死な思いで練習に取り組むもんね。

 だけど、3年やったらもういいや・・・ともなる。


 今の空手は後者の指導でここまで来たけど、辞めようと考えたことはない(試合はもういいか・・・はあるけど)。


 そしてスパルタ式の倍近く(個人差あり)かかるけど、継続していれば必ず結果出るからね!


 どちらがいいとは、用途によって変わるので正解はないけど、正道カラテのキャッチフレーズである『明るく楽しく誰にでも出来るカラテ』が、僕は一番好きね。


 スパルタ式を否定はしないけど、しばき方が下手な人は絶対にやったらあかん!