暖かくなって来て、お庭の雑草もどんどん元氣になり始めた今日この頃。
最近は毎日、午前中に1〜2時間ほど手で地道に草取りをするのが日課になっている私です。
さて、天描画家・大城清太さんのInstagramが更新され、前回の続きとなっていましたので、ご紹介したいと思います。
祖母が教えてくれた「龍」の話 part 3
今回の話も「龍の話part 1.& part 2.」の続きとして読んで頂けるとありがたいです。
また、このpart 3の話が今、自分が皆様にお伝えしたい話となっています。
皆様の心に伝わってくれると幸いです。
「清太、あんたはさっきから龍がとかドラゴンボールがとか言って騒いでいるけど、「龍」はあんたの側にちゃんといるはずなんだけどね。
あんたはぜんぜん氣づいてないね。」
「はぁ、側ってどこにいるの?」
「オバァがさっき言ったみたいに龍は自然の流れの中にいるし、私達がいつも使っている音や言葉・文字の中にちゃんと宿っているんだよ。
音は音波という流れになって想いを伝えることができたり、
音の波に意味や役割をつけると言葉となって互いの氣持ちを理解することが出来たり、
忘れてはいけない大切な言葉を残すために文字という形になって次の時代に流れを繋いだり、
私達が日々使っている音の中にも龍はいるわけさ。
だから音という字の日の部分の真ん中から縦線をぴゅっと引くと竜という字になるんだよ。
原始の地球を創った三様龍(みさまりゅう)も日・月・星という文字にあてられているんだよ。
日は母親の通りがあって尻尾を引くと竜となり、月は父親の通りがあって月という字が入ると龍となるわけさ。
月は日=母親から生まれると書くから子供の通りがあって、昔から星のことを星辰(せいしん)と言って干支の辰という文字であらわされているわけさ。」
「へーっ。なんかすごい。」
「あとはさ、龍はみんなの心の中に入って
その人の一生を守る守神(まむいがみ)になるって知ってたか?」
「えっ、ほんとに。じゃあ俺の中にも龍がいるってこと。」
「そうだよ。オバァもあんたもみんな龍に守られて生きているから、何か思い出そうとしている時にチムワサワサー(胸騒ぎ)して龍を見たくなるんだはずよ。」
「へぇー。」
「あんたがお母さんのお腹に入った時からあんたは十月十日母親のお腹の中にいる龍に守られながら過ごすわけさ。
だから女性が子供を身ごもった時は妊娠すると言うだろ。
妊娠の妊は女性が水の中で子をはらむという意味があって、娠は女性の中に辰がいることをあらわしているわけさ。
この世に生を受けた私達は龍からすくぶん(役割)を頂いて、龍に守られて生まれてくるんだよ。
だから私達にはひとりひとり生まれてきた理由・りゅうがあって、龍と同じように流れを起こす力を持っているんだよ。
みんながより良く生きられるように、良い流れを起こすことが龍に守られて生きている私達の役目なわけさ。」
祖母の言葉を受け自分が感じたことは、
今の世の中を変えるために必要なことは、ひとりひとりが良い流れをつくる龍であることに氣づくこと。
今の混沌とした世の中を変える力は、私達ひとりひとりの内側に宿っている龍にかかっているのかもしれない。
今、たくさんの龍が目覚め、自身の役割に氣づき、良い流れを起こすことが出来れば、きっとこの星は息を吹き返す。
今この話に耳を傾けてくださっているあなたが氣づけばこの世の中はきっと変わります。
個々の流れが個々流・こころ=心となり、流れを起こすと流=龍となる。
龍を探すのではなく、自分が龍であることに氣づいて下さい。
そして、一緒に日+月+星=明日に向かって良い流れを起こしましょう。
<転載終わり>
沖縄のかみんちゅのオバァの話は、めっちゃ納得できますね!
自分たちひとりひとりの中に宿っている龍によって自らの役目に氣づき、皆んなの龍の力を良い流れに持っていく事が、混沌とした世の中を変えていく原動力になるのですね。
いかに多くの人に、神聖な『自身の龍』の存在に氣づかさせるか、それが鍵となりますね。
今の自民党員に聞かせてあげたいお話でした😅