富士の写真館さんより↓
青は噴火 パプアニューギニア↓
前回からの続きです。
今年の薬師寺一彦さんの個展は、さらに藁細工作家・藤山順二さんとのコラボにもなっていました。
Sanctuary〜聖域〜
『藁細工作家・藤山順二と彫刻家・薬師寺一彦はユニット名を「碧落一洗」とし、2021年から龍のしめ縄作品を制作しています。
作品テーマは「聖域」です。
そもそも"しめ縄"は正月の"しめ飾り"とは根本的に意味が異なります。
"しめ縄"の目的は神域や聖域の結界であり、形は雲や雨を表すと言われています。
日本にまだ「神」と言う概念が無かった太古の時代、"タマ"と呼ばれる概念がありました。
チカラの塊のごとき"タマは、湧き水・泉・瀧、巨石・巨木などに宿る儚い存在でした。
この"タマ"が宿る大切な場を護ろうとしたのが"しめ縄"の原点であったろうことは想像に難くありません。
そして、この縄こそ、縄文土器の縄文様(なわもんよう)の源。
土器への圧は器に蛇やミズチと呼ばれる水の精霊の鱗を表現し、チカラを纏わせたかったとも言われています。
昨今神社で見られる"しめ縄”をどこまでも遡り、太古の日本人が護ろうとした根本的な存在、チカラの塊、自然そのものを表現したいと願い、龍と珠でカタチにしたのが「聖域~sanctuary」シリーズです。』
大阪 阪急うめだでの個展↓
売約済み↓
和室に飾ったら、めっちゃ映えますね!
龍のしめ縄は藤山さんの作品で、可愛い珠は薬師寺さんの作品です。
薬師寺さんもいつか藤山さんにしめ縄を習いたいと言っていました。
これまでは、大阪でしたがこれからは。。
11月20日〜26日まで、マスミギャラリー東京ショールーム2Fで薬師寺さんの個展が開催されます。
是非、足をお運びくださいね💓
そして、そして、、、
今、なんと、薬師寺さんは軽井沢にご自宅兼工房を建築中だそうです!
こちらには、小さなギャラリースペースやショップスペースも創られ、これまでやってこれなかったワークショップもやって下さるそうです!
可愛い珠とかも作れるそうです💕
来年の夏頃に完成する予定だそうですので、そしたら絶対に遊びに行かせてもらおうと思います!
わぁ💓
楽しみがさらに増えました!!
今、思い返せば、薬師寺さんとの直接の出会いは2017年からにありました。
憧れの人に、偶然出会えたのでした!
そして、アクアちゃんに一目惚れして、うちの子にしてしまった事から、薬師寺さんと親しくなることが出来たのでした。
龍の赤ちゃん アクアちゃん↓
私が購入してからの数日間、個展を訪れた十数人の方から「misaさんが買われたアクアちゃんは何処にありますか?」と聞かれたそうです。
なので、売約済みでしまっておいたアクアちゃんを取り出しては見せ、しまってはまた出し、、を繰り返した結果、開催中ずっと展示しておくことにしたそうです。。🤣
ずいぶんお友達が多い人だなとびっくりしたと、先日、薬師寺さんはその時のことを思い出して話して下さいました。
そして、どなたかがブログを書いている人だと、薬師寺さんに教えて下さったそうです。
ブログを読んだら、かなり昔から自分のことを取り上げてくれていた、と。
それからと言うもの、薬師寺さんととっても親しくしていただいております。
今回の個展では、かなりの時間、薬師寺さんとお話できて、めちゃくちゃ嬉しかったです。
と言うことで、3日間の薬師寺三昧の日のご報告を終わりにしたいと思います。
薬師寺さん、ありがとうございました!
関東にお住まいの皆さま、是非、薬師寺さんと作品に会いに行ってね〜💕