阿寒湖から摩周湖へ
そこには、新たにアジアンコーナーとスムージーのコーナーが出来ていました!
果物を数種類混ぜ合わせた4種類のスムージー↓
もう、朝食はスムージーだけでいいくらい🩷
その近くの席に案内されたのですが、メイン会場から離れている為、静かでいい感じです。
お隣りの席のご主人が写真を撮ってくれました。
同じ日に羽田空港から来られたそうですが、4時間も到着が遅れたそうです。
うちらは、ラッキーでした。
そのテーブルの2歳の男の子がとても上手におしゃべりしてくれて、私たちと仲良くなりました。
その子の上に二人の兄弟がいて、おばあちゃんたちと食事しているとの事で、後で連れて来てもらうと、なんと、朝風呂に行く時にエレベーターの中で一緒になった子どもたちでした!
別々に会ったのに、兄弟だったなんてすごい偶然です。
その後も、ホテルのあちこちでそのご家族と遭遇!
こんなにたくさんの宿泊者がいるのに。。
ご縁って不思議です。
それから、その日はキクマリさんの運転で摩周湖まで行って来たのでした!
何処にいるか分かりますか?
鶴は本当に夫婦仲良しです。
そして、阿寒湖温泉から約1時間かけて、摩周第一展望台に到着しました!
摩周湖の魅力は、その透明度にあるんです。
摩周湖は、世界ではロシアのバイカル湖についで2位、日本では最も高い透明度を誇る湖なのです。
その日の摩周湖は、めちゃくちゃ美しかったです。
又平さんが珍しく『きれー!』と感嘆の声を上げていました。
こんな感動している彼女の姿を見るのは初めてでした。
ど、どうしたと言うのだ!!😱
カムイテラスにて↓
摩周湖は、湖に注ぎ込む川もなければ、湖から出ていく川もない「閉鎖湖」で、生活排水や不純物が運び込まれることがないのです。
だから、プランクトンや粘土などの浮遊物が極めて少ないので、透明度が高いのだそうです。
そして、川の流出入がないのに、なぜか1000年もの間、水位が変わらないんだそうです。
みなさん、ここの部分の色に感動されておりました。
1年のうち100日以上も霧に包まれているといわれている摩周湖ですが、特に6月から8月にかけては、1番霧が多く発生するのだそうです。
摩周湖の観光シーズンは5月から10月の半年間、およそ180日間ですが、この間、湖が1日中見えるのは100日、時々しか見えない日は50日、まったく見えない日は25日もあるそうです。
そして、6月から7月にかけては霧が特に多く発生しますが、この2ヵ月間で、湖が1日中見える日は30日ほどしかなく、時々しか見えない日は20日、まったく見えない日は10日もあるんだそうです。
しかーし!
私は、もうかなり摩周湖には来ていますが、霧の摩周湖をまだ一度も見たことがないんです。
一度くらい、幻想的な摩周湖を見てみたいです。
湖の南東端には標高857mのカムイヌプリ(摩周岳)がそびえています↓
カムイヌプリとは「神の山」という意味のアイヌ語です。
摩周湖の「マシウ」は諸説ありますが「鍋のような湖に影が泳ぐように見える」と言う意味だそうです。
『摩周岳』は摩周火山を構成する火山の一つで大きな火口を持っています。
摩周カルデラが形成された後の火山活動で形成されたそうです。
この日は、カムイヌプリがとても美しかったです💕
摩周湖に浮かぶ「カムイシュ島」↓
『カムイシュ』とはアイヌ語で「神となった老婆」を意味します。
見えている部分の大きさは約110m×40mで、水面からの高さは約30mほどですが、実はこの島、高さ約240mの火山の頂上部がほんの少しだけ水面上に顔を出しているだけなんだそうです。
⭐️カムイシュ島の伝説↓
昔、稚内のコタンの強い酋長がだまし討ちにあい殺されてしまいました。
酋長の母は孫を抱き、闇にまぎれて逃げました。
しかし、老婆は山野を逃げまどううちに命より大切な孫を見失ってしまいました。
愛する孫をいく日も探し続けて摩周湖のほとりまで来た老婆は、カムイヌプリ(摩周岳の神)に一夜の宿をお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
老婆はそのまま悲しみと疲労で動けず、摩周湖の小島(カムイシュ島)になってしまいました。
今でもこの島に人が行くと、孫が来たのかとうれし涙の雨や雪を降らせるということです。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
摩周湖に皆んなで来れて良かったです💓
そして、摩周第三展望台にも立ち寄った我らは、次なる場所を目指すのでした。
摩周湖とは反対側に見えるのが、これから向かう硫黄山!
硫黄山↓
今から行くから待っててねー!
長くなるので、続きはまた後日。。