矢追さ〜ん!コスモアイル羽咋に行って来ましたよー!! | misaのブログ

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能登半島をゆく⑧ コスモアイル


⑦からの続きです。


能登半島の旅の終盤に、私たちは羽咋市にある『宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋』を訪れました!



こちらの博物館は、知る人ぞ知る矢追純一さんが名誉館長をされています。


コスモアイル羽咋↓


古文書によると、石川県羽咋(はくい)市には、「そうはちぼん」と呼ばれる謎の飛行物体が頻繁に目撃されていた事が書かれていたのです。


「そうはちぼん」とは、鍋のフタのような形を意味しており、つまりUFOが目撃されていたわけです。


そのことから、「羽咋市はUFOの町」として町おこしが始まったのでした!


その町おこしの仕掛け人は、保江邦夫さんの動画でもおなじみの高野誠鮮さん!



こちらの記事に、町おこしのキッカケと『コスモアイル羽咋』が出来るまでが詳しく載っています↓

長いので一部を抜粋します。


日本初!本物の宇宙船を羽咋に


予算の問題が解決しないうちに、アメリカのスミソニアン博物館を参考に見に行きました。


学芸員と話していると「日本に博物館は一つもない。」と言われました。


「上野の国立科学博物館の前にロケットが立っていますが、日本人は鋼鉄のロケットを飛ばすのですか?」


スミソニアンに展示されていたのは、全て本物でした。


本物を置いてはじめて、来館者がその迫力を感じとり、感動する。それが博物館の本当の魅力だと言うんです。ハッと氣づかされました。


私たちは博物館の原点に帰るべきだ。そのためには、本物の宇宙船やロケットが不可欠だと確信しました。



実際に打ち上げられた本物の「レッド・ストーン・ロケット」↓


こうなったら自分で集めてくるしかないので、単身アメリカに渡りました。


NASAに頼んで本物の宇宙機材を借りて来ようと思ったんです。


NASAの広報部長に頼んで収蔵庫を見せてもらったところ、月面・火星探査機「ルナ・マーズローバー」がありました。


本物の「ルナ・マーズローバー」↓


借りれるかどうか聞いたところ、「大丈夫だよ」と。


さらに月の石もありました。これも貸してあげるよと。


そんな調子でいろんなものを借りられることになったわけです。


そして事務所で借用書のようなものに、何年借りたいのか記入する欄があったので、そこに「10 decade」と書き込みました。


実はこれ、100年って意味なんです(笑)。


「なに馬鹿なこと書きやがって、ふざけた日本人だ。」と大笑いされました。


しかしこっちも必死だったので、「香港もイギリスに100年借りられてたんだから、私たちにも100年貸してください!」とわけのわからない理屈で説得しました。


すると、NASAのスタッフたちは「こんなことを書くやつは今まで一人もいなかった」と氣に入ってくれたんです。


そして本当に100年の契約で貸してくれたんです。


博物館の入り口に置く予定だった本物のロケットも、NASAから格安で買うことが出来ました。



本体はマグネシウム合金なので全く錆ません。維持管理費もほとんどゼロです。


(これが鋼鉄製のレプリカだった場合は、錆止めのメンテナンスだけで年間300万円かかるそうです。)



本物の「マーキュリー宇宙船」。入口のロケットの先に取り付けて発射された↓


NASAの次はロシアです。


ロシア宇宙局と連絡をとり、宇宙船を買い付ける話をまとめました。


しかし、当時は信頼できる国とは言えなかったので、まずはアメリカに運んでもらい、NASAの人間に本物かどうか確かめてもらってから買うことにしました。


ロシアから運ばれた3機、「ヴォストーク宇宙カプセル」「モルニア通信衛星」「無人月面探査機ルナ24号」は、間違いなく本物でした。


「ヴォストーク宇宙カプセル」↓




「モルニア通信衛星」↓


「ルナ24号」↓


ルナ24号に至っては、世界に1機しか残っていないという大変貴重なものでした。


私もNASAのスタッフも興奮氣味でしたが、ロシアの連中が差し出した請求書の金額は、事前に電話で話していた金額よりも一桁多いんです。


「どういうことだ!」という話になりましたが、相手は素知らぬフリ。


NASAのスタッフは後ろから「絶対に買うべきだ」と耳打ちしてきますが、私は彼らに、「その金額なら、いらない。ロシアに持って帰ってくれ」と言いました。


そのときのロシア人の目つきが、「お前殺すぞ」と言わんばかりでした。


彼らは民間会社の社員を名乗っていましたが、握手をしたときの手のひらの固さが全く違うんですね。


普段から操縦桿を握っているような手なんです。間違いなく軍人でした。


本当に殺されるかと思いましたよ。


しかし、そのかいあってか、翌朝の再交渉ではこちらが最初に用意した金額で決着がつきました。



『コスモアイル羽咋』は平成8年7月1日にオープンしました。


「コスモアイル」とは、“宇宙の出島”という意味です。


出島といえば江戸時代、外国人との交流の先進地でした。


ならば、羽咋は宇宙人との交流の先進地になろうというわけです。


江戸時代末期、黒船が来航したことをきっかけに、日本人は“世界”を意識し、国内で争っている場合ではないと氣づきました。


その後日本は一本にまとまり、外国の先進的文化を取り入れ、大きな発展を遂げました。


宇宙規模の視点を持つことができれば、小さな悩みは吹っ飛び、いろんな解決策が湧いてきます。


戦争や環境破壊もなくなるかもしれません。


そのきっかけを与えてくれるのが、現代の黒船“UFO”ではないでしょうか。


コスモアイルという名前には、そんな想いが込められています。


<抜粋終わり>


高野誠鮮さん、すごすぎます😱😱😱


「アポロ司令船」↓


月面着陸を成功させたアポロ計画の司令船です。


月の周回軌道上で待機していた3人乗りの機体で、この狭い中で6日間も過ごしたそうです。(本物と同じ素材で作られています。)


ちなみに、アポロチョコは、この司令船がモチーフになっているのでした!







隕石のカケラを触れます!


大きな隕石をさわりまくって来ました💕


そして、こんな物も😱


ロズウェルの宇宙人の解剖模型↓


これは1947年にアメリカのロズウェルにUFOが墜落した事件で撮影された宇宙人の映像をもとに、テレビ局が作成したものでした〜😊



夢に出てきそうなほど、よーできとるわ〜😱




「バイキング火星探査船」↓


他にも色々ありましたー!


博物館に到着してすぐのタイミングでシアターが始まるとの事で、係りの方が案内して下さったプラネタリウムのお部屋に入ったら、お客様はなんと、私たちふたりだけでした😱😱😱


なので特別に、観たい映像を選ばせてくれました💕


最新の映像を選んだのですが、私たち2人分のシアター入場料よりも、電氣代の方が高いんじゃない?って心配しちゃいました💦


トイレの案内板がかわいいの💕


冒頭のタイトルで矢追純一さんに呼びかけている理由は、矢追さんが私のブログの読者さんだったようなので。。😊


コスモアイル羽咋ではお会いできなかったけど、めっちゃ楽しめました〜💕




そこから少し車を走らせ、旅の1番最後に訪れたのは。。



千里浜なぎさドライブウェイ↓


千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイは、全長約8キロメートルの砂浜ドライブウェイです。


だけど、普通の海岸ではないのです。



一般的な砂浜は車で走ることができませんが、世界に数ヵ所ほど車で走行できる海岸があるそうで、ここは国内で唯一、世界でも珍しい波打ち際を自動車で走ることができる場所なのでした!


自動車はもちろん、バスやバイク、自転車でも、砂浜を走行できます。


その秘密は、千里浜の砂は一粒ひとつぶが約0.2ミリメートルと非常に細かいのです。


きめ細かい砂が海水を含み、固く引き締まっていることからノーマルタイヤでも四輪駆動でなくても、走行が可能なのでしたー!



めっちゃ爽快💕


ここでも、乾いているサラサラの白い砂浜では、タイヤが沈んでしまうそうです。



カモメさんがたくさんいました!



めっちゃ濃い能登半島への旅でした!


ここから帰るのがまた長い道のりでした。


私は、プリウスは運転出来ないので、パートナーがひとりで頑張ってくれました💦


お疲れ様でした〜💦


でも、一泊だけだったけれど本当に想い出深い旅になったことは間違いありません。


おしまい❤️